トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

トレーニング、両親のこと

今日も真面目にジムへ。土日は空いているのだが、月曜日はいつも混んでいる。週末はジム以外のことをして過ごす人が多いのだろう。混んではいたが、出来る範囲で自分の種目をこなす。こういう日は自分の体調や気力に合わせてメニューを決めるのではなく、使えるマシンの組み合わせでメニューを決めるしかない。ディップスタンドは空いていたので、いつも通り最初の種目に。今日は5回懸垂をした後、10回レッグレイズをして、もう1度懸垂に戻り4回した。いつか、完全に腕を伸ばしきったところからも出来るようになるかもしれない??今日は場所がなかったのでダンベルはなし。ラットプルダウンはいつものウエイトでいつもの回数を終えた後、ウエイトを2つ重くして5回。かなりキツクなったが、その重さでも引っ張れるんだとちょっとビックリ。全体的に少しユックリ目にじっくりトレーニングが出来た。最後はトレッドミル。脂肪を燃焼させるには筋トレの後に有酸素運動をするのがいいらしい。15分だけだが走った。30分以上走っている人とかも多いが、好きな音楽とかを聴いているからなのか、よく飽きないなあと思う。私はトレッドミルで走るのは15分の設定でも飽きて、終わるのが待ち遠しくなる。有酸素運動Zumbaとかのダンスエクセサイズの方が楽しくていい。
夜寝る前に久しぶりに母に電話をした。弟から、母は少し前に輸血をしてもらい、随分体調が戻ったと聞いていたが、本当に声に張りがあって調子が良さそうだった。ずっと前から分かりきっていることを今知った様に言い始めたり・・・みたいな発言もあるが、多少ボケてしまっているのは仕方がないと思う。苦痛や痛みがなく過ごせるならそれが一番だろう。ボケるというのは周りにとっては厄介なことではあるが、本人にとっては、心の苦痛を和らげてくれるものだろう。全てを最後まで明確に理解するのは過酷なこともある。母の場合は未だ遠いカナダに住んでいる娘(私)のことや孫(私の娘)のことが分からなくなったりはしていないので、それほどヒドクボケている訳でもないが。父は最期まで全くボケることはなかった。昭和一桁生まれの男性なので、死が怖いなど口が裂けても言わない人だった。父は自分が小学校に上がった時、「お国の為に死んでいくんだ。」と誓ったくらいだったのだから。そんな父でも現代社会に生き、自分の体調がどんどん悪化していくのを目の当たりにするのはどれだけ辛かっただろうと思う。誰もお見舞いに来ない日の夜、父は病室で何を思って眠りについたのだろうと今でも考えてしまう。きっと明日への恐怖と戦っていたのではないだろうか。動物は生まれてきた以上、必ず最後を迎える。その時がきたら、その時なので、この世で出来ることは今、体が動き、頭が働く間にやっておく他ない。