ベジタリアンの種類
今日は娘は日本語学校。ぶつぶつ言いながらも連れて行った。その間、私は買い物と、いつもの様に図書館へ。ベジタリアン関係の本がたくさんあって、良さそうなのを数冊借りてきた。中でもTeenager向けに書かれた本が分かりやすくて気に入った。トロント生活とは余り関係ないが、日本語の辞書でベジタリアンの定義を見ると、必ず"菜食主義"と訳されているので、何だか葉っぱだけ食べてる変な人というニュアンスがありそうなので、本の中から少しだけベジタリアンのタイプを書いておきたい。
- ベジタリアン
- 牛、豚、鶏、魚などの肉類や動物由来の食品を避けた食生活をしている人の一般的な呼び方。
- オボ・ラクト ベジタリアン(OVO-LACTO VEGETARIAN)
- 肉類は食べないが、卵と乳製品(ミルク、チーズ、ヨーグルトなど)は摂取する。
- ラクト ベジタリアン(LACTO VEGETARIAN)
- 肉類、卵は食べないが乳製品は摂取する。
- ビーガン(VEGAN)
- 肉類、卵、乳製品は食べない。さらに多くのビーガンはライフスタイルとして、動物由来の革製品、ウール、シルク、ダウンなども着用せず、動物由来の製品は使用しない。
- セミ ベジタリアン(SEMI-VEGETARIAN)
- 普段はベジタリアンだが、場合によってはお肉を食べる。又、魚は食べるベジタリアン(Pesco-Vegetarian)や、鶏は食べるベジタリアン(Pollo-Vegetarian)もこのカテゴリーらしいが、ここまでくると、ベジタリアンと呼べるかどうかちょっと怪しくなる。
- フルータリアン(FRUITARIAN)
- この食生活は専門家からもふさわしくないと警告がされているとあり、食べるのは、カボチャ類、穀類やナッツ、それにフルーツなどだ。
ベジタリアンと言っても、目的、きっかけ、考え方(宗教)などで、色々な食のパターンがあり、菜食主義という言葉はちょっと合わないと思う。日本人なら普通に食べる豆腐や野菜の味噌汁、お揚げさんの入った根菜類の煮付け、煮豆や海草サラダ、漬物などなどちょっと思いつくだけでも、バラエティに富んでいる。セミ ベジタリアンの人なら日本にたくさんいるだろう。
帰ってからは、娘と二人でクッキーを作った。売っているお菓子に、余りにも添加物が多いからお菓子づくりも今後の課題になりそうだ。