トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

エアロプラン

私はカナダに住んでいるので、一番利用率の高いエアロプランのエアマイルを貯めている。エアロプランのマイル有効期限はマイル取得から7年間。それ以外に、自分のアカウントを有効に保つため、最低12ヶ月に1回はマイルを引出す、マイルを貯めるなどが必要になる。これは別に飛行機に乗らなくてもエアロプランのアカウントにマイルが貯まるクレジットカードでの買い物や、給油などエアロプランのアカウント番号を登録しておきさえすれば何でもいい。但し、子供(18歳未満)のアカウントは、18歳になるまではマイルが期限切れになることはない。エアカナダで、トロントからマイルを使った特典旅行に必要となるマイル数は、私の行きたいところでは、ニューヨークだとひとり分で15000マイル、カルガリーアルバータ州)だと25000マイル。ん〜ちょっと中途半端なマイル数だ。カルガリーを2往復してもまだマイルは余るし、どうしようかとエアロプランのウエブサイトに載っている必要マイル表を眺めてみた。日本に行くには75000マイルで、一度に多くのマイルが必要。そこで見つけたのが、ハワイ(ホノルル)行き。これはひとり45000マイルで行ける。それにハワイまで行けばかなり旅した感じでバカンス気分を堪能できる。ちょうどいいディスティネーション。そこで
奥の手其の一
実はエアロプランには、以前有効期限切れしたマイルがある場合、一定期間内ならそれを1マイル1セント+30ドルの手数料で買い戻せる制度がある。正式にはreinstateと言う。さっそくエアロプランに電話をして、私のアカウントで買い戻せるマイルがないか聞いてみた。すると、10808マイルも戻せることが分かった。更に、今日なら特別に30ドルの手数料を無料にしてあげると言ってもらえた。これはチャンス!という訳で、まずはこの10808マイルが私のアカウントに加算された。
私はこれでハワイへの無料航空券をもらえるマイル数は十分に確保できた。トロントからハワイへの航空運賃は時期にもよるが、総じて日本に行くより高い。なのでハワイを狙えること自体、かなりお得なマイルの使い方だと思う。更に
奥の手其の二
この方法は、既に一般に広く知られているが、マイルは他のアカウントにトランスファーすることができる。自分のアカウントから特典旅行分を除いて余った分を、旅行の予約前に家族のアカウントに移動可能。但し!マイルのトランスファーは1マイル2セントと、意外と高くつく。なので、例えばお父さんが出張などでたっぷりマイルを貯めていて、家族で使おうなどというケースでも、例えば10000マイルをトランスファーするのに226ドル(税込)も掛かってしまうことになる!トランスファーは少なめがお得。特典旅行をゲットするには、地道に買い物などのマイルも合せて貯める様に手を打つことも必須。さらにそれでも足りない場合は
奥の手其の三
マイルは実は買うことができる。希望の旅行まであと少し!という場合は1マイル3セントだが買い足しは悪い選択ではない。まあ飛行機運賃と比べて考える必要はあるが、奥の手其の二の様に、既にマイルとして貯めたものを移動するだけで2セント掛かることを思えば、マイルを持っていないところに3セントで買えるのだから。
奥の手其の四
燃油チャージについてだが、成田ートロント間だと、例えば飛行機運賃が900ドルで燃油チャージが600ドルの合計1500ドルのように燃油チャージがチケット代全体の中で大きな部分を占めている。こういう路線を特典旅行する場合、例えばエアカナダだと無料になるのは飛行機運賃の900ドルの部分のみで、燃油チャージ(他の税金も)は自己負担になる。それだと、かなり特典旅行の旨みが下がってしまう。せっかく無料で飛行機に乗れる!と思っていても、結局例えばふたりで乗るなら、600ドル×2で、1200ドルを払わなければならないのだから。ところが、例えばトロント-ハワイ間の話しになるが、エアロプランの特典旅行は、エアカナダを使っても、ユナイテッドを使ってもOKとなっている。そして、ユナイテッド利用なら、燃油チャージも無料になる。但し、トロント-ハワイ間の燃油チャージは元々安いので、自分のスケジュールに合う航空会社を選べばいいのかもしれないが、特典旅行時の燃油チャージの支払いの可能性と、燃油チャージが無料になる航空会社があることは知っておいて損はないと思う。