トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

子育ては難しい

今日は今シーズン最後のゴルフに行こうかと思っていたが、都合でダメになってしまった。それはいいとして、朝、昨日の夜、友達と映画に行って、そのままお泊りとなった娘を迎えに行き、帰りに一緒に食糧の買出しに行った。友達のご両親はふたりともいい仕事に就いているので、我が家より生活レベルが上である。なので娘は帰ってくると多少不満を抱えてくるようで、「あ〜あ、うちももっとリッチだったらなあ。」どうしてうちは「これこれを買えないの?」「○○のところは、△△があっていいなあ。」と全くブツブツうるさい。今日は食糧品を買っている時も、あのアイスクリームが欲しいだのこのお菓子が欲しいだの言って、私が「今日、それは要らないでしょ。」と言うと、反抗的になるので、ちょっと説教してやりました。物事はそんなに単純じゃない。確かにセレブな家に生まれて、好きなだけ親のお金で服でもクルマでもブランド品でも学位でも何でも買えて、遊び暮らして幸せな人もいるだろう。でも、そういう物質的なことで満足を得られるのは、一時的なことで、本質ではない。まあ、娘にはそんな話しはしないけど。彼女はどうも地に足が着いていないところがある。もうちょっと自分の持っているものを見て、しなくてはならないことを自発的に出来るようになってくれたら。"犬を飼う"ことにしたって、もっと、自分の犬を可愛がるだけでなく、最後まで責任を持つという、私が娘に期待していたレベルには程遠い。最期の時が来て、「もっとちゃんと見てあげるんだった。」と思わないでいいように毎日をおくって欲しい。子育ては難しい。片親だし、甘やかし過ぎたかなと思うところもあるし、そうはいっても、子供にも性格や個性、向き不向きもあるので、一概にこうとは決められない。ただ、もう少し、自分からこれは難しいかなと思うくらいのことに挑戦していく、どうしたら超えられるか、どうしたら1レベル上に行けるのかと、考えてチャレンジして欲しいと思う。話は変わるが、昨日Metro Domeでゴルフの練習をしていた時、ちょっとカッコいい白人さんの女性が7歳くらいの男の子を連れて、私達の練習している打席から良く見える位置にやってきて練習を始めた。初めは何も気にせず私たちも練習していたのだが、何度も何度もものすごい音が聞こえるので、つい目が行くのだが、その白人のお母さん、ものすごい大振りで、まるで棒を持ってダンスでもしているのかというスイングだった。ボールは目標方向ではなく、自分の打席と隣の打席の間の仕切りの壁にゴーンと当たる。クラブも練習場のレンタルだったし、本当の超初心者だったよう。それでも全然めげる様子はなく、親子でがんばっていた。私たちも最初は周りから見たら、そんな感じだったのだろう。見るに見かねた中国人のおばちゃんにレッスンしてもらったこともあった。何でもある程度できるようになるまでは、時間も掛かるし、努力も要るし、実技も理論もしていかないとダメだし、ある時期、集中しないとなかなか難しい。ピアノでもギターでもサッカーでもスキーでも何でもそうだろう。そして何より大事なのは取り組む対象が好きでないと続かない。12月になったら、出社前の早朝練習開始します。今から練習メニューを考えておこう。