トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

百天先生マスターコース2日目

コースは2日間なので、2日目にしてもう最終日。朝、今回のイベントの主宰者であるElyssaに、セミナーの間に時間が取れるようなら、先生に聞きたいことがあるから質疑応答させて欲しいと頼んでおいた。セミナーが始まると一番に「質問がある生徒さんがいるみたいだから」と、私のところに発言権が回ってきた。たくさん聞きたいことはあったが取っ掛かりとして、1)百天先生にレイキを伝授された山口千代子先生のこと、2)百天先生と千代子先生の関係、3)光明レイキの起源、について質問した。百天先生からサラッと回答があり、その後は「霊授(アチューンメント)とは何か?何故必要なのか?何故アチューンメントを受けることでレイキが使えるようになるのか?」、「"悟り"とは?」などなどみんなからの質問が噴出した。お陰で、ただ講義を聴いているだけでなく、他のマスターたちの考え方を色々と聞けたので参考になった。もっと突っ込んでの話しになっても良かったが、時間の制約もあるし、なかなか全部が全部をオープンにというのも難しいところがあるのだと思う。答えはひとつではないというのもあるし、受け取る側の状況によるところもあるし・・・。グループ写真を撮ったりもした。午後はまた私達が百天先生から霊授を受け、それから人をアチューンメントする練習。最後はひとりひとり、サーティフィケイトを受け取って終了した。今回はただ純粋に良かった。曇りがなかった。「えっ?」と疑問を感じたり、納得できない場面がなかった。
ひとつ気づいたことがある。日曜日の夜はドーンと落ち込んでいて、その中で「こんなに頑張っているのにどうしてなんだろう?」という気持ちがあった。世間を見渡すと例えば"健康"について考えてみても、何だか毎晩お酒を飲んで煙草を吸って夜遊び三昧で不摂生な生活をしている人達の方が、健康に気を付けて食べ物に注意して甘い物や塩分を控えて・・・なんてやっている人達よりパワー(元気)があるように見えたりもする。無理をしてでも真面目にコツコツ頑張っている人達がなんだか損な役回りになり、やりたい事をやりたい様にやっている人達がチャンスを掴んだりしている様に見える。そしてそれは恐らく事実だ。「こんなに頑張っているのに・・・」という思いが出るということは、何かしら我慢をしているということだろう。例えば、甘い物が嫌いな人、食べられない人がケーキやおまんじゅうを食べないのは、我慢ではない。"食べない"ということを自分で好きで選んでの行動だ。逆に甘い物が好きな人がケーキを食べないのは、我慢をして努力して嫌な思いをして"食べない"様にしているということになる。(もちろん糖尿病など医療的に制約がある場合以外での話しだが)どんなに良い行いをしていても、それが自分の中から出るものでなく、(自分で気がついていないかもしれないが)自分をいい人に見せたい為だったり、キチンとしている人だと思われたいからだったりしたら、そういううわべのエゴを満たすための努力は、確かに社会的には通用しても(通用するどころか社交上の正当な行為なのだが)天には届かないのではないだろうか?そしてほとんどの場合、自分ではそのことが自覚できない。何かのために自分は一生懸命決まりを守って本当に頑張っていると思っている。でももし、ふと「私はこんなに頑張っているのに・・・」という気持ちが沸いたなら、一度立ち止まって少し方法を変えた方がいいのだと思った。