娘の気遣い、ゴルフレッスン

朝シャワーを浴びて支度をしていたら、娘が「ママ、はい！」とランチバッグを渡してくれた。私のランチを用意してくれたのだ。それだけでも本当にありがたいのだが、お昼になって、ランチにしようと開けてみたら、ひらがなだらけの下手な字で書いた可愛いメッセージが入っていた。こんなに娘に思われて、私は本当に幸せ者である。漢字の読み書きが小２レベルで止まっているのは私がカナダに連れてきてしまったからだと、娘に申し訳ない気持ちになり、今度こそ週１回、必ず漢字のレッスンをすることにした。彼女の方も機が熟した様で丁度いいだろう。
さて今日のトロントは朝からマイナス２０度。体感温度はマイナス３０度近い極寒。きのうは泣く泣く夜の９時半から雪かきをしたが、今日は雪が余り降らなかったので雪かきの必要はなかった。昼は晴れていたのに放射冷却なのか異常に冷え込んでいる。

（私のベッドルームの窓にできた"つらら"）

そんな中、またゴルフレッスンに行ってきた。今日も始めのうちはわたし一人。熱心に通ってくる私を気に入ってくれているのか、熱心に色々教えてくれる。始めはコースでの戦略の話しをしてもらった。それから先週に続き、下半身主導のスイング作り。今日は特別なクラブを貸してあげるから練習するよう言われたのだが、そのクラブは物凄く重たいクラブだった。手を使わず、足、太もも、腰など下半身の筋肉で身体を捻転させ、手とクラブは後から付いてくる感覚を、その重さを利用して覚える。身体を先に回すので、インパクトでクラブがボールにちゃんと当たるには腰が引けたり、上に上がりすぎては上手く行かない。練習して３〜４ヶ月で出来るようになれば上出来らしいが。