トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

アプローチレッスン

今日は予定通り、近所の打ちっぱなし練習場"Beaches Fairway Golf"でアプローチショットのレッスンをしてもらった。今日のインストラクターのレートはプライベートレッスンで30分60ドル。今まで教わったレッスンの中では一番高い先生ということになる。それでもその30分でキチッと必要なことを教えてくれたので、質のいいレッスンだったと思う。ビージェーシン似で、いかにもゴルフのプロという感じの"George Henry"という人。
まずは私のクラブセットを見て、アプローチにどのクラブを使うかを選択。クラブごとの飛距離を聞かれ、選ばれたのは8番アイアンとPWとSWの3本。AWとチッパーは使わなくていいと。実際、寄せの時、余りにクラブや打ち方の選択肢が多いと、そうでなくても考慮する項目が多いのに、混乱の元。でも極端に悪いライの時などはチッパーの出番もあるとは思うが。
それから3箇所のターゲットグリーンを指して、どの距離が苦手なのかを聞かれた。私が一番苦手なのは、その3つのグリーンの中でも1番近くの20ヤード程の距離。近いから逆にオーバーするのを恐れて、打ち切れずチョロやショート、また、そのショートを恐れて、今度は打ち過ぎてオーバーしたり、ミスショットしてホームラン・・・。
教わったのは次の3段階のこと。
1.セットアップ
この部分は今まで受けたレッスンで教わったこと、DVDや本で学んだことと何ら変わらなかった。基本部分だ。ここからして違うことを言われるとちょっと困るので、同じで良かった。
ターゲットに対し、少しオープンに構える。
重心は左足の上。
ボールは右足前〜距離が離れれば中心寄りへ移動。
グリップエンドは左腰を指す。
2.テクニーク(だったかな?)
1.でセットアップした状態からボールをヒットする。
テークバックは真っ直ぐ後ろへ引く。距離に合わせてバックスイングを調整。
インパクト後もグリップエンドは左を指した状態キープ。←一番重要
****ここは今日の一番のポイントだった。インパクト後もクラブヘッドはターゲット方向を向いたままの状態になる。
フォローは短く。
3.ストラテジー
1.2.で習った同じ打ち方をして、場面場面でどのクラブを使うかについて。
ランニングアプローチができるライで、バンカーやクリーク越え、深いラフなどがない限り、基本は8番アイアンを選択する。8番アイアンの滞空距離は全体の30%程。残り70%の距離は転がって寄っていくことになる。
PWは滞空距離が50%程になる。
SWは滞空距離が70〜80%程。落ちてから余り転がらない。一番高くボールが上がるので、ハザードを越えなければならない時に使用。但しよりヒットに精度が要求される(失敗しやすい)ためアプローチとしては最後の手段にする。

今回のアプローチの方法は50ヤード以下のターゲットを対象としている。それ以上距離がある場合は、この方法ではムリなので注意。