トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

子供の日に

YAHOOのニュースに"今年4月1日現在の15歳未満の推計人口は、昨年よりも15万人少ない1765万人で、24年連続で減少。"と出ていた。やはり少子化には歯止めがかからないようだ。何故子供の数が減るのだろう?結婚年齢が遅くなったので産める人数が限られるのも確かだし、共働きで子供を持たない夫婦の在り方もある。友人たちを見渡しても、3人産んでいる夫婦はそこそこいるが、それ以上はまず、聞かない。それに比べ、独身の友人は何人もいるし、子供を持たない夫婦もいる。また子供が欲しくてもなかなか出来ず、不妊治療に挑戦している知人もいるが、とてもお金が掛かるという。また、せっかくの妊娠も望まれない妊娠であったら、なんと皮肉なことだろうか。それに加え、年々子供への虐待も増えている。自分の子供に殺しかねないほどの危害を加えたり、面倒を見なかったりというのは何故起こるのだろう?動物たちだって自分の子供にちゃんとエサを与えているし、敵が来たら命がけで守っているのに。そういえば、日本では保健所などの主催で妊娠中に母親学級(父親学級?)というのがある。私も妊娠中に参加したが、何日間かのコースなのだが、私にとっては非常につまらない講習(ごめんなさい)で、1回目で行くのをやめてしまった。確かにお風呂の入れ方だとか、出産までに揃えるものだとか、栄養についてだとかは必要なことなのだろうが、その辺は本でも読めば分かるだろう。それよりもこれから親になる人達にはもっと命の尊さや、虐待などに到らないような心理状態を持って出産&育児に望める講義をした方が良いのではないかと思う。もちろん父親も一緒に。そしてその講義なりに参加しないと健保からの妊娠補助金が出ないようにして、参加必須にする。さらにそこで毎回カウンセリングをして、家庭や夫婦間などに何か問題がありそうな家庭をチェックし、きっちり市なり地区で見ていく等できないだろうか?お父さんは会社が休めない?逆に社会全体が子供の形成に真剣に関わらないお父さんなど(もちろんお母さんもだが)非難するようでなければダメなのだ。本来子供が授かり、自分の目の前でどんどん大きくなってくれるのを見るのは幸せなことのはず。せっかく産まれた命が唯一守ってもらえるはずの親や家族という存在からひどい目にあう等という悲惨な状況にいる子供を一人でも減らすために。