トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

*ブラック・クリーク・パイオニア・ビレッジ

feeltoronto2004-07-18

今日は朝からトロント北部の"Black Creek Pioneer Village"に遊びに行った。ここはトロントの18〜19世紀の生活を再現しているヒストリック・ビレッジで、園内にいくつもある建物はそれぞれ靴の修理屋さんだったり、織物屋さんだったり、印刷所だったりで中では当時の服装のスタッフが色々と説明してくれる。
今日はMetisの人達のコンサート等が行われていた。メティスとは先住民(イヌイットやインディアンの人達)とフランス人、イギリス人の間の子供(その子孫)のことで18世紀後半から登場してきた人達である。
場所はTTCで行くなら、地下鉄Jane駅から35Bのバスに乗ると、終点がVillageの入り口なのですぐ分る。Steels ave.WとJane st.の近くである。園内はのんびりした雰囲気で、ところどころ囲いの中には牛や羊がいたりで楽しい。この動物達は自分で足元に生えている草をむしって食べているが、人間がとって食べさせたり、触ってはいけないことになっている。たくさんの人がエサをあげているが、見つかると注意されてしまう。大人数で来ていたイタリア人家族の子供達が大騒ぎで羊に草をあげていて、うちの娘は羊に近寄れずだったので、その家族が引揚げたところで、やっと羊さんに草をあげられるとあげようとした娘は即効スタッフに注意されてしまった。今までの家族にはどうして注意しないのよ!と思ってみても始まらない。全く私達はよく注意されてしまう様だ。本当に気をつけなければ・・・。後からパンフレットを見たら、動物を触ったり、エサを与えたりしない様にと書いてあった。それからVisitors'Centreにはギフトショップと展示がある。ここで、昔1850年代〜60年代ごろの話だが当時の地下鉄道(Underground Railroad: アメリカ北部やカナダへ黒人奴隷が逃亡するのを援助した秘密組織)でカナダへ逃げた女性の話を25分間のフィルムで上映している。歴史の一面を知ることができるので、お勧め。