トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

*宗教について

feeltoronto2004-07-17

近所を散策し、地下鉄の1駅分ほど歩いたところにクリスチャン系の本や置物、宗教儀式で使う小物などを扱う店を見つけた。実家は浄土真宗だが子供の頃から家族で宗教らしい事は特にせずに育った。その間に何度かアメリカにホームステイをしたが、週末には教会へ通い、夏休みにはバイボ・スクール(bible school:教会が行うキリスト教について楽しく学ぶ子供の為のクラス)に参加するというごく日常にキリスト教が溶け込んだ暮らしをしている家庭だった。その為、個人的にはかなりキリスト教の影響を強く受けていると思う。例え観光地にある教会といえども、一歩教会へ足を踏み入れると何とも表現しがたい厳粛な、それでいて心地よい気持ちがする。アメリカから日本へ帰った後も何度か日本の教会へ通ってみようと足を運んだ事もあったが、どうもそこの人達と馴染めなかった。ある時は「貴方は随分と派手ね。」などと中傷されたこともあった。自分で釈明する訳ではないが、どう見ても派手な格好ではなかったのに・・・。宗教というと日本ではすごく変わった事の様に扱われ、それこそごくごく地味な格好をしていないとダメというのは残念に思う。ロックンローラーだって、行け行けギャル(死語?)だって教会へ通ったり、お坊さんの話しを聞いたりしたっていいじゃない!確かに科学的でない一面があるのは否めないが、この時代にこそ、心の拠り所となり、自分を戒めたり、癒したりしてくれる、そして他人と喜びや苦しみを分かち合える、親や友人をも超越した存在が少なくとも私には必要だと思う。もちろん危ない宗教、カルトには絶対反対。それから、教会等での権力争いや、歴史の中での宗教の無理強いなどは間違っているだろう。☆☆中略☆☆と、言う訳でその店で子供向けの本を3冊買った。"Mad Isn't Bad"(怒りの感情について)、"When Your Grandparent Dies"(あなたの祖父・祖母が亡くなったら)、"All About Jesus"(キリストについて)。帰ってきて、"When Your Grandparent..."を娘と読んだ。とってもいい本だったが、娘は私の父を思い出し、感情が爆発し大泣きしてしまった。
それからもう1つ、今日は宝くじを買った。トロントには宝くじがたくさんある。海外宝くじは当選金額も大きいし、確率もいいというので、日本からもマニアの人達が購入したりしているらしいが、それなら、こちらにいて買わないのは損というもの。2㌦で買えるSuper7というのに挑戦。結果は来週末。