カッパ巻、壮行会

今日は半年ほどアルジェンチンに帰ってしまう私のレイキマスターの壮行会(?)があった。一応ポットラックで料理を持ち寄ることになっていたので、我が家からは"かっぱ巻き"を持参した。日本人といえども、そうそう家で巻寿司など作らないと思うが、かっぱ巻き程度ならすぐ出来るだろうと鷹を括っていたが、意外に難しく、4本くらいの失敗作の後、やっとなんとか形になるようになった。

左の状態では飯が多すぎて海苔が周りきらず弾けてしまうし、右の状態ではご飯が少なすぎて細くなってしまう。
失敗を重ねたすえ、後半には何とかコツを掴んだが、なかなか難しかった。人が来た時などに簡単にお寿司が出来ると見栄えもいいしラクなので少し色々な巻き寿司が出来るように時間のある時に練習しておこう。

巻くだけで予定時間を大幅にオーバーしたので、この状態で持っていき、あとは向こうのキッチンを借りてカットさせてもらった。カットは毎回ナイフを洗ってくっ付かない様に切っていったが、同じ幅に切るのがまた一苦労だった。
集まりには全部で11人位は来ていた。元々がレイキを通じて知り合った人達で、みんなどちらかというとスピリチュアル（自己啓発とか精神世界っぽい意味での）な感じのことが好きなので、最近すっかりそういうことが苦手になってしまった私としてはそういう方面に話しが行かなければいいがと危惧していたが、今回は全くそういった話題にならず、とても楽しく過ごせた。誤解のないように言うと、私自身、毎朝毎晩、家の神棚の神様に手を合わせている日本の神様大好き人間だし、カトリックやプロテスタント、仏教など、普通の宗教の話しなら何も気にならない。（無理な勧誘は困るが）イヤなのはチャネリングとか前世とか宇宙からのメッセージとかそんなこと。非科学的だと思っているのではなく、この世に体を持って生きている間は、やはり体が喜ぶことをすれば心も付いてくるというのが私の考え方なので、あれこれややこしいことをするより、美味しいものを食べるとか、温泉に入るとか、ゆっくり寝るとか、犬を連れて外を走るとか、ゴルフでナイスショットするとか･･･をすれば私の場合は、心も自動的に癒える。今日は、娘が例のベビーちゃんを連れて行ったので、私はまるでおばあちゃん。ベビーが泣くたびに娘はオシメを替えたり、ベビーを抱っこしながら席を外したりで、その後姿が余りに板についていたので、一瞬思わず本当に娘に赤ちゃんが生まれたと錯覚したほど。とにかく楽しい時間が過ごせて良かった。