フェースが開くということ

DVD付きゴルフ雑誌"Golf Mechanic"に時々登場している江連忠ゴルフアカデミーの米田コーチの春ごろの記事で、"オープンフェースの弊害"という特集があった。娘も私も、その"弊害"があるのは明白だったので、DVDを見ながら、練習を重ねてきた。今でも治ったとはいえないのだが、ひとつ分かったことがあった。確か江連コーチのDVDの中にも出てきたと思うが、スイングのこの辺りではフェースの角度はこう、トップの位置ではフェースの位置はこう、こちらを向いているのはフェースが開いているから良くない…と。説明があるのだが、意味が良く分からなかった。それをふとクラブを持って遊んでいたら、簡単なことに気づいてしまった。ゴルフクラブというのは、棒（シャフト）にクラブヘッドが付いていて、その棒は、ヘッドの真ん中に刺さっている訳ではないので、持ち方をコントロールしない限り、"トウ"側に重心が傾き、（特に空中では）勝手に"クルッ"と回ってしまうのである。ああなんと、至極至極、当たり前のこと。その次のステップとして、どうやってコントロールすればいいのかまでは理解できていないが、それを踏まえてまたDVDを見返してみれば、何か新しい発見があるかもしれない。