トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

夏時間、標準時間

夏時間、正確にはdaylight saving timeと言うので、日光節約時間とでも訳すのだろうが、やはり夏時間という方が、ぴったりである。4月の第1日曜日と、10月の最終日曜日に標準時間と入れ替わる。日本は一年中標準時間なので、日本との時差も変わる。トロントと日本の時差は標準時間の間は14時間(日本の方が先に進んでいる)。夏時間の間は13時間である。そう、夏時間の期間は、時計の針を1時間進めるのだ。そうすると例えば朝、標準時間で言うと、未だ5時なのに、夏時間では6時となる。その分早く起きて、学校や会社が始まるわけだ。すると帰りの5時になっても、標準時間でいうところのまだ4時なので、まだまだ日が高い。それでなくても夏は日が長いので、この夕方(と言っても、お昼の様に明るい)から夜、日が沈む10時近くまでたっぷり夏を満喫できると言うわけである。普通のカナダの人はそれほど残業をしたりしないからこそなのだが。一方、夏時間が終わると、時計の針を1時間戻さなければならない。そうすると今まで夏時間で朝の7時だった時間が実際の6時になるので、多少明るくなる。帰りは、1時間位戻そうが、すぐに真っ暗なので、あまり変わらない。こうやって年に2回、みんなで一斉に時間を進めたり戻したりしていると、結局"今何時です"なんていうことも、人間が勝手に決めているだけなんだなと実感する。それにしても夏の太陽を有効に使おうというこの考え方、省エネなどにも貢献しているのだろうか??とにかく、この時間をずらすというシステム、なかなかメリハリがあって、私は気に入っている。