中国人の友人宅へ

娘のスイミングの後、同じビルに住んでいる中国人の友達の家に遊びに行った。その家にも一人っ子の女の子がいて、娘よりひとつ年下だ。その子も家でひとり(お母さんとふたり)の時は本当につまらなそうにしているらしい。うちの娘もやはり友達と遊びたいよ〜と言っている。だから今日は子供達ふたりともめちゃくちゃ楽しそうに遊んでいた。やはり子供には同年代の遊び相手が必要なのだ。彼女達の家族は２〜３年前にご主人と3人でカナダへ移住してきている。ご主人はコンピュータのプログラマで、2年ほど勤めた仕事先の契約が先週の金曜日で終わってしまい、今日は次の仕事探しで面接＆試験に行っていたそう。プログラマは移民申請での受けもいいし、仕事もたくさんあるという事になってはいるのだが、実際はかなり競争率が高いという。そして仕事に就けても正社員ではなく、３ヶ月毎、半年毎などの契約で働く場合が多いので、せっかく仕事を見つけてもすぐに契約終了となってしまったりでたいへんな思いを繰り返している人も多い。奥さんの方は、政府がやっているジョブ・プレイスメントの研修でコープ・プログラムというのに、去年から参加されている。コープ・プログラムでは、前半の3ヶ月程は、英語、ジョブサーチ訓練、履歴書やカバーレターの書き方、面接の練習などをする。後半は、無給だがどこかの職場での実地研修となり、カナダでの仕事の経験をつけられ、上手く行けば研修先の会社で雇ってもらえることもある様だ。私も就職が決まっていなければ同じ様な研修に参加しようと思っていた。仕事に就くのも、それをキープし続けるのもなかなか厳しいのである。