トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

ゴルフトーナメント

ついにこの季節がやってきた。今日は今シーズン初、第1回目のトーナメントだった。冬の間にスイングはある程度自分で納得できるところに持ってきている。アプローチに不安は残るが、超最高のお天気の中、最高のゴルフシーズンの幕開けとなった。場所はいつもの"Bushwood Golf Club"。

スタートは1時からなので、10時過ぎに家を出て、Tim'sでランチ用のサンドイッチを買って行った。コースに着き、プルカートやクラブの準備をして支払いを済ませ、まずはショットの練習。今日の状態は絶好調ではないが、絶不調でもない。毎ショット気を付けて丁寧に打っていこうと決めて、練習ボールを1籠打ったところでランチに。持って行ったマフィンサンドイッチを外のテラスの椅子で食べた。外はほとんど風もなく、さわやかに晴れていた。残りの時間はパターとアプローチの練習をした。パターはとにかく1ピン圏内に寄せる練習。でも練習用グリーンは小さいので、本当はもっと長い距離での寄せる練習が必要だ。なかなか大きな練習グリーンなどないので、こればかりは実際のラウンドで慣れていくしかないのか。パターの後はアプローチ練習。アプローチは付け焼刃ではどうにもならない。が、上級者の人に少しコツを教えてもらうとその時はいい感じに打てる。

そんなこんなで時間になり、私は3組目でスタート。トーナメントは年に6試合があるが、メンバーになったのが既に第1回目が終わった後だったのと、ぎっくり腰になったり、日本への一時帰国があったりで、去年は結局3回しか参加できなかった。そして始めの頃は、普段でもゴルフはまだまだ全然なのに、とにかく貧血が起こるほど緊張して、何度も超大失態をやらかしてスコアは本当にボロボロだった。2シーズン目の今日は1ホール目のティショットから必要以上の緊張もせずスタートできた。今回はこの1ホール目のクリーク越えが1回で上手く行った。今までいつも川に打ち込むか、ザックリするか、変な方向へ飛ばしてしまって手間取るかだったが、いい滑り出し。その後も、ドライバーがかなり好調で、今日は私と男性2名の3名で周ったのだが、なんと私が彼ら2人をオーバードライブしたホールもあったほど。ウッドもアイアンも多少方向性が悪かったりはあったものの、それほど大きなミスショットは出なかった。それに今日は、次が打ちにくい所へ打ち込んでしまった場合はすかさずアンプレ宣言をした。それだけ調子が良くてもスコアがそれほど縮まなかったのは、アプローチがなかなか寄らなかったからだろう。ショートゲームになると上手い人との実力の差が歴然。グリーンの目の前まで来ているのにホームランを打ったり、全然届かなかったりと、距離の加減が難しい。自分のボールの置かれた状態を見て、芝やラフの目、どの位ボールが沈んでいるか、足場はどうか、ピンまでの距離は、落としどころは、それによってどういうアプローチで寄せるかがぱっとひらめかない。上げようか、転がそうか、アプローチウエッジ?チッパー?パター?7番アイアン???と戦略が決まらない。もっとアプローチのセオリーの勉強もして、練習ラウンドで場数を踏むしかないか。

ところがところが、終わってスコアを提出すると、去年の超最悪スコアが幸いして、前代未聞のハンディキャップが付いていたらしく、何と今シーズン第1回目のネットでの優勝が私になってしまった。嬉しい以上に恥ずかしい。今後少しでもいい成績を残してハンディを減らし、その上で、入賞できるようにがんばっていこう!でも、優勝できたということは、いつもの調子よりはよく出来たということで、良かったことにしたい。