半夏瀉心湯
今日はサンクスギビングデーで祝日。会社も学校もお休み。
さて、土曜日にリバークリニックで処方された"半夏瀉心湯"(はんげしゃしんとう)について調べてみようと思う。
まず、この方剤の効能は、ツムラを参考に見てみると、
体力中等度で、みぞおちがつかえた感じがあり、ときに悪心、嘔吐があり食欲不振で腹が鳴って軟便又は下痢の傾向のあるものの次の諸症:急・慢性胃腸炎、下痢・軟便、消化不良、胃下垂、神経性胃炎、胃弱、二日酔、げっぷ、胸やけ、口内炎、神経症
こうみると、私に当てはまる症状は口内炎だけなのだが、漢方とは不思議なもので、効能にツラツラと並んでいる症状からは判別しにくいものらしい。それに漢方医学(そんな言葉があるか不明だが)と中医学では同じ症状でも考え方が違ったりするらしい。私の診てもらっている兼松ドクターは中医学を学ばれている。
成分は1日量3包で
半夏 | Pinellia Tuber(Ban xia) | 7.50g |
人参 | Ginseng(Ren shen) | 4.50g |
黄苓(オウゴン) | Scutellaria Root(Huang qin) | 4.50g |
乾姜 | Ginger(Gan jiang) | 4.50g |
黄蓮(オウレン) | Coptis Rhizome(Huang lian) | 1.50g |
大棗 | Jujube(Da zao) | 3.00g |
甘草 | Licorice(Gan cao) | 4.50g |