乳がんの治療法

私の血筋にはガンが多い。父に母にふたりの叔母。でも私は絶対ガンにはなりたくない。万が一なってしまっても、何とか治して、ガンだったことがあったなんて信じられないねと言えるほど体調を戻す必要がある。なぜなら、125年以上生きて、自然な老衰で死のうと決めてあるのだから。そのため、もし自分がガンになった時、どんな治療を受けるのか、また受けないのか、とことん調べて常に考えておきたい。基本はガンにはならないつもりだが、それならそれで、そのリサーチは身近な人がガンになってしまった時に何かの役に立つかもしれない。もちろんガン以外の病気の治療法についても多くの選択肢を知っているに越したことはない。ガンの3大療法（手術、抗がん剤、放射線治療）の是非、代替医療、補完療法の是非、効果、詐欺的商法、などなど話は尽きないが、今日は"世界仰天ニュース"でやっていた切らない乳がん治療を知って、こんな治療法があるのかと非常に嬉しくなった。
その治療は「ラジオ波熱凝固法」というもの。リンパ節に転移していないことが条件となるが、ラジオ波の出る装置の付いた針（針と呼ぶにはちょっと太いが）を乳輪からシコリ患部（ガン細胞）に照射し、その熱でガン細胞を死滅させるというもの。これは超画期的だ。一般的に手術は日帰り、抗がん剤も必要ないようだ。手術中は局部麻酔で本人も手術の様子を超音波の画面でみることができる。乳房の切除を言い渡された患者さんも、この治療により、胸を取ることなく、乳がんを克服していっている。この治療が受けられるのは"東京・新宿ブレストセンタークサマクリニック"というところ。チェックしておいて損はないクリニックだと思う。ただリンパ節に転移しているかいないかは開けて（手術して）みないとはっきり分からなかったりすることもある様なので、適応するかどうかの判断は必要だ。またこの「ラジオ波熱凝固法」自体は、肝臓ガンでは保険適用となっている治療法ということで、昨日や今日考え出された治療法という訳ではない。
http://www.breastcenter.jp/
この治療法にしても、娘が側湾症を悪化させずに済んだ"スパインコア"での治療にしても、新しい治療法はほとんどが自費になる。そのため今の世の中、ある程度のお金を貯めておくことも、健康を保つためには必要なことだと思った。（ちなみにラジオ波熱凝固法はクリニックのウエブサイトによると32万円となっている）