トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

シーズン初ゴルフ

今年のトロントは歴史的な暖冬で、3月から20度を越える日があったりという異常気象。ゴルフ場も例年よりひと月以上も早くオープンしたところがほとんどだ。私と娘も今日はゴルフに出掛けた。去年の私たちの初ゴルフは4月23日だったので今年は15日早いスタートになった。
初ゴルフの舞台に選んだのはトロントのウエストサイドにある"Scarlett Woods Golf Course"。

パー5のホールはないものの、パー4が8ホールあり、全体で白ティからは3749ヤード、レディースティからは3140ヤードで3時間程度で周れるし、練習にはちょうどいいコース。水を越えないといけないホールは1ホールだけだし、あとは難しくないバンカーと木があるくらいと、ハザードも少ないのでショットに集中できる。天気も私の好きな曇り空(炎天下だと体力の消耗が激しいし、日焼けが気になり過ぎるので)という最高の条件で、今年はいい結果を出していけるはずだった、、、のだが、見事に特に前半、トラブルショットに見舞われ続け、パーが2つ、ボギーが2つとまずまずの健闘をしたにもかかわらず、いくつかの大叩きに合い撃沈。娘の方はパーなど取らずとも平均的なスコアで回り、私よりずっといいスコアで終わっていた。実は今回、初めて娘に負けてしまったが、彼女の成長なのか、私がヘタレなのか・・・。
内容を振り返ってみると、ショットは決して悪くなかった。(いつもよりという意味)まず、一番カッコ悪いチョロが今日は一度も出なかった。今までのラウンドでは、さすがにもう空振りはしなくなっていたが、途中必ず何回かのカッコ悪〜いチョロをして、同伴競技者も笑うに笑えないので、見てみない振りというか、とにかくゴルフで一番バツの悪い一瞬だった。これが今回はでなかった。それからドライバーは練習で掴んだインパクトのタイミングが良く合い、肩もしっかり回すことで、比較的真っ直ぐ、いい当たりが出せた。なのに結果に結びつかなかったのは、1つ目は2回も木に当ててしまったこと。真っ直ぐ打ってなんで木に当たるんだと思われそうだが、多分、私の立つ位置の方向があっていなかったのだと思う。それからもう1つは、ナイスショット過ぎて、確実にフェアウェイ近くのラフに落ちたのが分かっていたのに、ボールを見失いロストボールになったこと。時々これをやる。ドライバーでナイスショットして、さぁてこのホールは戴きだと思って颯爽とフェアウェイを歩いていくとボールが見つからない。全くがっかりである。あと、アイアンとフェアウエイウッドも時々方向性が良くなかったが、当たり自体はまあまあだった。今回はいつでもフルショットというのをやめて、グリーン近くに運ぶことを目的にして距離を犠牲にしても確実性を取って、アイアンはハーフスイングを使ったりもした。それも一歩前進だったと思う。で、一番の敗因はアプローチとパターだった。いつもそんなに苦労しないショートゲームが大叩きの原因になった。グリーン近くからのアプローチでトップして反対側まで飛ばしてしまうというのを3回もやった。ん〜練習ではピタッとグリーンに載るのにコースではよくトップしてのホームランがでてしまう。何故だろうか?上げて止めるのは難しいので、ランニングアプローチの距離感を練習し、コースではもっとランニングアプローチを多用した方がスコアは縮むかもしれない。上げて止めた方がカッコいいけどね。面白かったのは、「千里の道も」のコミックさながらなショットが何度かあった。1度は風に流されて川方向に落ちていったボールがちょうど置いてあった岩に当たって物凄く空高くに跳ね上がり、何とフェアウェイに戻ってきた。他にも木々の間からターゲット方向に抜けている場所を探し、上手く間を抜けてリカバリーしたのが2回。
とにかくたっぷり満喫できて楽しかった。ありがとう!

今日の教訓:(ショット以外のラウンド中の注意点)
1.当たり前のことだが、ラウンド中は自分のボールの行方をしっかり見て、どこに落ちたか目印を覚えてからティグランドを降りる、または歩き出すように。
2.どのクラブも、打つ時はターゲット方向と平行に構える。何か目印でも探そう。
3.アプローチは、可能な限り必ずランニングアプローチを使え!