吹雪の中のドライブ

朝、明るくなって窓の外を見ると、天気予報どおり５〜８㌢程度の雪が積もっていた。恐れていた雪道でのドライブだ。外気温は−９℃。とにかくゆっくりハンドルを切り、早めに少しづつブレーキをかける。いつ滑るのではないかと思うと神経をつかう。それでも行きはまだ良かった。帰りは暗い上に、始めはサラサラサラサラと降っていた雪が、途中から吹雪になり、とても視界が悪い。窓に付いた雪をワイパーで払うのだが、すぐに凍り付いて白い膜ができてしまう。途中からはワイパーもぎりぎり変な音を立てていた。帰ってみてみるとワイパーの間に入った雪が凍り付いていたのだ。対向車側にトラックなどが通ると泥混じりの雪が窓にベシャッと跳ね返ってびっくりする。全くスリリングで、こんな天気の中をクルマで走っていると一体自分はこんなところで何をしているのだろう？という気がしてくる。