悲しい便り

クリスマスカードや年賀状の準備をする季節だが、昨日は悲しい便りが届いた。大阪時代に勤めた会社でお世話になり、その後ずっとクリスマスカードの交換を続けてきた大先輩の娘さんからだった。達筆な方だったので、封筒の裏側の差出し人欄の字を見たとき、まさかと思ったが、他界されてしまっておられた。大切な友人の一人だったので、またお会いしてお食事でもご一緒できたらと思っていたのに、非常に残念。奥様とご一緒に写されたお元気だった頃のお写真を同封していただき、悲しさが一層募った。そしてもう1枚、いとこから喪中のハガキが届いた。今年の夏に伯父さん（いとこのお父さん）が亡くなったので、念の為に送ってくれたのだろう。自分にとって縁のあった大切な人達が亡くなっていくのはとても寂しいが、産まれてきた以上、時間には限りがある、いや、産まれる前の赤ちゃんだって無限の時間を持っている訳ではない。だからせっかくこの世に縁あって今、居るのだから、家族でも親戚でも友達でも同僚でもご近所でも、みんなと仲良く楽しく平和に限りある時間を大切に日々を送りたいと思う。