714X・Gaston Naessens

ガンが治ってしまうかもしれない714Xという薬と開発者のガストン・ネーサン氏をご存知でしょうか？ぎっくり腰のことか何かを調べていて、昨日の夜、偶然知った"714X"。私にとってかなり衝撃だった。この薬と、ガストン・ネーサン博士については色々間違った情報が流れている様だが、714Xは、フランス人でカナダ在住の博士が何十年も前に開発したもの。治療の流れは、２１日間を１クールとし、毎日自己注射で714Xを自分のソケイ部のリンパ節に入れていく。薬にはガンの喜ぶ窒素系の物質も含まれている。そのため、ガンは次第に人間の健康な細胞を脅かさず、与えられた餌（窒素）のみを取り込んでいくようになる。その間に、患者の方はこの714Xのお陰で徐々に自己免疫力、回復力が高まり、次第にガン化した細胞も悪さをしない細胞になっていくという筋書き。(思いっきり端折っています)そして、この薬のことを真剣に日本のガン患者さん達のために広めようとして活動している人達がいて、博士は既に日本人グループ(医師含む)に何回かのセミナーをカナダで行っている。セミナーを受けた先生方は日本に帰り、ご自分のクリニックで自由診療(自費)で714Xの治療を始められている様である。要するに日本では場所は限定されるが、お金を払えばこの治療が受けられる環境が出来てきたと言う事だ。一方カナダでは開発者の博士がいらっしゃるというのに、末期がんの患者さんのみこの治療が認められているのだそう。(州毎の決まりがどうなのかまでは調べられていないが)この薬を使っての治療の成功率は75％だとも言われているが、これは薬だけの効果ではない。ガンになる＝免疫力が低下するのは、博士の提唱する：(1)肉体、(2)感情（不安、恐れ、怒りなど）、(3)知性（無知からくる不安）、(4)霊性、精神性（思いや意識、心のあり方など）という４つのファクターがトラウマを受けることによると考えられているので、この４つの調和をとることが、免疫力を上げる＝ガンを治すためには大切だと言う。その中で、714Xという薬が受け持つのは、(1)のフィジカルな部分だけになるので、(2)〜(4)はよく考慮して、患者さん自身が、生き方、心の持ち方を変えていくことも実施してはじめて75％という治療成績になる様である。ネサン研究所での治療ではその部分もしっかり伝えられているために好成績を上げている様なので、日本で治療を受ける場合は、その辺の説明はないかもしれないが、せっかくの治療を受けられるチャンスなのだから、しっかり調べて、薬に治してもらうのではなく、薬を使い、自分の生き方を見直してガンから生還できる方がひとりでも増えてくれたらと切に願ってやまない。カナダでは手術や抗がん剤をした後でないと714Xは受けられないと決められているらしいが、やはりそれらを受ける前にネーサン博士の研究所に来る患者さんもいるようで、実はそういう患者さんは100％ガンが治っているという話もある。"714X"が人類の光の様な気がする。今後も調査を続けたいと思う。
ちなみに714Xは癌細胞を攻撃する薬ではない。副作用も全くないと言われている。
（後日談）
714Xのことを初めて知って、勢いで書いてしまったが、本当のところは分からない。分かっているのは、やはり悪い生活習慣が癌の発生率を高めるということだけ。加工、精製した物、肉類が多過ぎて野菜類の少ない食事、アルコールや煙草、ネガティブな方にばかり考えてしまう心の癖、ストレス漬け、クルマなどに頼り過ぎて身体を動かさない、慢性的な睡眠不足、適度な日光浴ができていない、水や空気の汚染、などなど。でも健康的な生活を心がけていても癌になる時はなるようだし、家族や友人が癌になったら何とか助かって欲しいと思う。だからつい、何かないのかと思ってしまう訳で。。。