トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

母の検査結果

母は今年の1月30日に膵臓がんの手術を受けた。腰痛で偶然レントゲンを撮った時にガンは早期に発見され、これは本当に不幸中の幸いだった。大阪府立成人病センターのウエブサイトの膵臓がんに関する情報を抜粋すると:
膵臓癌は難治がん中の難治がんと言われています。見つかった時にはもう腫瘍が拡がっていて手術ができなかったと言う話も珍しくありません。膵臓がんもごく早期に診断すれば救かるのです。しかし、このような早期に発見されるのは稀で100例に1例くらいです。
要するに1%程度の人しか早期発見できていない中で、早期発見されたのである。
それでも歳でもあるし、術後は食欲が落ち、体重が落ちてしまい、力なくなっているようだ。弟も心配しているので、きのう母は再度PET検査(全身のがん検診)を受けた。その結果「現段階でどこにも癌は見られない」ということだった。家族みんなで喜んだ。もう一度、上述のウエブサイトから抜粋すると:
日本膵臓学会による全国の有数施設からの報告の集計でも通常型膵癌の5年生存率は9.5%、つまり膵癌にかかって5年以上生存されているのは10人に一人位しかおられないということです。しかし、切除手術を受けられた方で、がんが小さくしかも膵臓の外には全く拡がっていなかった患者さんに限ると10人のうち6人までが5年後にも生存しておられることが判っています。
母は100人の中の一人に残れたのだから、大きく期待を持っていきたい。