トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

メープルが娘を噛んだ

メープルが娘のことを噛んだと言って、会社に電話が掛かってきた。病院へ行くような事態ではなかったが、指を噛まれて相当痛かった様だ。その時の状況は、娘がメープルを散歩させていると、小さな女の子が犬に触らせて〜と寄ってきたらしい。女の子の少し後ろには大柄の男性(女の子の父親)とその家の大型犬。メープルは迫りくる状況が分からず、怖くなりパニック。子供が近づいてきた時には必ずメープルを抱きかかえる様にと娘には言ってきたので、娘はメープルを抱きかかえようとした。そこを「ガブリ!」ということだったらしい。私が帰って娘には、相手の女の子を噛んだのだったら本当にたいへんな事だったのだと、今まで娘にこんなに厳しく言った事はない程、厳しく説明した。娘は今まで私に言われてはいても、そういう場面での対応が余り好きではなかった。私ももっと娘に分かるようにはっきり言うべきだったのだが、今日はいいチャンスになった。それから何度もメープルの抱え方の練習。犬のぬいぐるみを使った練習と、メープルを使っての練習。ロールプレイングで子供役と、犬の散歩をしている人役となり、2時間かけてじっくり練習した。
大体こんな感じ:
1.子供が近づいてきたら、ちょっと待ってね〜と言いながら、リーシュを左腕に掛け、自分がしゃがむ。
2.しゃがみながら、右手を犬の胸の下に入れ、自分の左太ももの上にメープルの胴体を乗せる(犬の顔は左側)
3.犬の体勢は、顔は自分から見て左側。前足は左太ももの左側、後ろ足は左太ももの右側にある。
4.さりげなく左手を犬のアゴの下にあてがう。左手親指だけは口の上に置く。(あくまでもさりげなく)
5.空いている右手で犬の背中、横腹を軽く撫で「撫でていいよ。」と合図をする。
1〜5まで、約5秒。滑らかに対応出来るようになった。ところが最後の最後に娘が一言。「こういう場面で抱くと、メープルはおしっことかウンチするんだよ。」おいおい、先に言ってくれ〜!!どうにも厄介なビビリ犬だ。噛んでしまったことについて、娘に話している時も、メープルはキャリーに入れておいたのだが、私の様子がいつもと違うのを感じて、オシリの穴からくっさい液体を出してくれた。本当に厄介千万。でも3.の手順の様に顔を外に向けていれば恐怖も少しは減るのではないか。(私の淡い期待?)後は、散歩には必ずボロタオルを持参し、抱きかかえる時に犬のお腹の下に入れるか、または散歩時もおしめか???それか何か理由を作って、「この犬、トレーニング中だから、もう少し犬が大きくなったらね。(もうならないが)」とか言って、誤魔化すか。。。こんなにビビリではそのうち恐怖で心臓発作でも起こすのでは?と思ったりする。確かに昼間、娘が帰るまでは一匹で家でお留守番をさせているが、野中の一軒家でもなし、外から色んな音はしている。それに、散歩だって大雨か大雪の日以外は必ず毎日、娘が娘の友達とその家のボクサーと一緒に散歩をさせている。それでもいまだに散歩中に人を見かけると遠くからでも吠えるし、私も散歩にメープルを連れていてイヤになることがある。マズルを付けようかと思ったが、少し調べてみて、こんな物を発見!!!
http://pet.benesse.ne.jp/web/68/archive/123/0
その名も"ジェントルリーダー"。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5800015.html
↑こんな意見もありますが、我が家ではもう少し調べて早々にトライしようと思う。
Gentle Leader Canada: http://www.gentleleadercanada.com/