トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

神具が届きました

オーダーしていた神棚用の神具が届いた。内容は、お供えを載せるための台と鳥居。お供え用の台には、"三宝"という正方形で丈の高めのもの、三宝の足を短めにした丈の低めな"遠山三宝"、足のない平らなお盆の様な"折敷(おしき)"、横に細長い"長三宝"、横に細長く、トレイ部分のフチがない"八足台"などの種類がある。見た目は横に細長い"長三宝"や"八足台"がすっきりしていて、棚などの置き場所に奥行きがない場合にも使いやすい。うちでも始めは長三宝にしようと検討していたのだが、娘が「"鳥居"を置きたい!」と言いだした。家庭の神棚に鳥居を設置している家は少数派だろう。鳥居は置かなくても何も問題はない。でも、見れば見るほど私も鳥居を設置したくなってきた。鳥居の形も、一番シンプルな神明鳥居、笠木の部分が反っている明神鳥居、朱色に塗られたお稲荷さんの鳥居、などなどたくさんの種類がある。また種類はさておき、サイズが問題だ。神棚用にお安く売られている鳥居は小さいサイズのものが多い。神棚のお祀りの仕方には色々と向きだ場所だ高さだと決まりごとが言われ、お供えの仕方にも結構ルールがある。でも私の解釈としては、自分が気持ちよくお参りできて、心がこもっていることが第一なので、ルールに縛られる必要はないと思う。実際最近では神主さんや神社庁の見解、宮師さんでもそういう風に言われている方が多い。という訳で大丈夫なことは大丈夫、そうでないことはそうでないという自分流の感覚なのだが、鳥居を宮形のすぐ前に置いてしまうと、お供えが神様から見て、鳥居の外側になってしまう。全くの私感だが、これはどうもいい感じがしない。だからと言ってお供え(長三宝など)を内側に置き、鳥居をその外側(人間から見て手前)にするのもちょっと厄介だ。毎朝のお供えの時に、鳥居を動かしてお供えし、また鳥居を戻すという変なことをしないといけなくなってしまう。どうしようかとインターネット上で他の人達のお宅にお祀りされている神棚の様子や神具店さんの設置例写真などをあれこれ見ていていいアイデアが見つかった。鳥居は大き目のものを設置し、お供えの台は正方形のものにする。そうすると鳥居の間からお供えをすることができるという訳だ。鳥居は伊勢神宮と同じ形。うちの神棚は小さめサイズの箱宮なので、お供えの台も小さくても良かったが、やや大きめの(5寸)にした。これだと1台に米塩水酒が置ける。それから我が家ではいつも果物やお菓子などをお供えしているので、お供えの台は3台用意することにした。箱宮の横にはシルクフラワーのお榊、そして手前には鳥居を設置し遠山三宝にお供えを載せて、こんな感じになった。

鳥居が届くまで、鳥居の背の高さが高いので、箱宮が見えなくなってしまう様だったらどうしようかとも思ったが、実際に置いてみると、御神札を納めてあるところが一歩奥まって、簡単に中を見られないような神聖な感じがする。本当の神社でも拝殿でお参りをさせていただき、そう簡単に本殿の中を覗いたり出来ないのと似ていて、かえって丁度良かった。
ちなみに私がお世話になったのは
和ごころ印の神棚屋さん…北海道で各種箱宮をお手頃価格でたくさん扱われている
http://www.rakuten.ne.jp/gold/wagocoro/
シルクフラワーの山久さん…CT触媒加工のお榊、インテリアグリーン、お花など
http://item.rakuten.co.jp/yamakyu/c/0000000586/
神棚/御霊舎/神具の西口神具店さん…伊勢神宮近くで宮師さんのお顔が見えるお取引が嬉しい
http://ise-miyashi.com/index.html
どちらのお店も快く海外発送をして下さり、また質問等にもとても親切に答えていただき、品物が届くまで安心していられた。ありがとうございました。