トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

裁判所に行く

今日は3時で早退して、Sheppard aveにあるToronto Small Claims Courtにケースをファイルしに行ってきた。どんな様子かと思ったが、ビルの3階にあって、エレベータが開くと目の前が待ち合いになっていた。私が着いた時には20〜30人が既に番号をもらい個々に呼ばれるのを待っていて、それ以外に3人ほどが、番号をもらう為に並んでいた。裁判所の中を見るまではどんなところかと少し緊張したが、行ってみた感想は、こんなにたくさんの人が訴えを起こしたり、訴えられたりしているのかと少し驚いた。みんなトラブっているから来ているのだろうが、そんな風でもなく、ちょっと拍子抜け。私も並んでまず番号をもらった。この時に、訴える為の書類と添付資料が2セット必要。コピーを持っていなければ、カウンターのすぐ横のコピー機でコピーを取ることができるが、1枚25セント掛かる。必要があって3枚コピーを取ったが、当然25セント硬貨しか使えないところ、いつも現金をほとんど全く持たない私がこういうときは偶然にもコピーに足りるだけの硬貨を持っていたから、1回で事が足りてありがたい。書類2セットをカウンターの係員に渡すとさっと目を通して番号札を渡された。この番号札には、受付番号が印刷されているのだが、それ以外に"Welcome to Toronto Small Claims Court"などと書いてあった。裁判所に来て「ようこそ、裁判所へ!」って言われても、遠足(社会科見学)でもあるまいし。後は自分の番号が電光掲示板に出るまで待つ。番号が表示されたらドアを抜けた奥のカウンターへ行く。ここで書類にクレームNoが振られ、クラークのサイン、issue dateが入れられる。手数料$75を支払って、提出した2部のうち、1部は裁判所の控え、1部は返される。次のプロセスは、私から相手側に対して今回裁判所にファイルした書類のコピーを渡すこと。なのだが、日本行きが迫ってきていて、今からプロセスを開始すると日本に行っている頃に呼び出しが掛かっても困るので、その期間を考慮してもらえないか聞いたところ、カナダに戻ってきてからこの先を進める様にとのことだった。ファイルしたクレームは6ヵ月以内に相手側に渡せばいいので、続きは日本から帰ってきてからということになった。