キャンプの準備

明日から木曜日まで、娘は学校主催のキャンプでアルゴンキンに行くので今日は買出しやパッキング。あの位の年齢（中学生）だと、何を持っていくのだの、どんな種類のカバンで行くのだの、あれこれ友達と打ち合わせをして決めている。それは楽しくってという訳ではなく、あくまでも"打ち合わせ"なのである。実際、"いじめ"と断定できるところまではいかなくても、今時の子供達ははっきりしているし、クラスの中や学校の中でも派閥があって、付き合いは相当難しい。目の前まで何人かで、つかつかっとやってきて、あることないこと憎たらしい口調＆表情で色々言われるなんて日常茶飯事なのだ。全く身に覚えも聞いたこともないことで噂を立てられたり、本当にいちいち取り合っていたら、頭がおかしくなってしまうと思う。子供達は何をそんなに恐れているのだろう。自分より何にでも少しでも相手が劣っているところが見つかれば、例えば相手の着ている洋服が、自分のより安いのだったり、持っていた本が自分のより、幼い年齢の子の読む本だったり、ランチの中身がダサかったり、親の仕事や持ち物でまで、とにかくあら捜しをして勝とうとするのである。それも自分の力で勝つわけではないのだが。娘はそんな価値観を全く馬鹿みたいと呆れ返っている。こんなことでこんな風に言われたと時に笑いながら、時に泣きながら、いつも私に話してくれる。気にしないようにといっても、厄介なので、なるべくトラブらないように、良過ぎず、悪過ぎずにするために、前述の打ち合わせとなる訳である。全くたいへんな世界。そして私は、毎朝娘に頼まれて彼女の出掛けに"レイキ"で全身にプロテクションをして送り出している。