トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

メープル、不妊手術前にあわや

今日はメープルが不妊手術を受ける日だった。最近のメープルは、引っ越して環境が変わったためと、娘も私と一緒に帰ってくるようになったので、ひとりで待っている時間が長くなっているのと、色々なことがあってか、問題行動をよく起こすようになっていた。例えば、自分のトイレに敷いてあるトイレシートを爪でがりがり掘って、引きちぎってその辺を紙だらけにする、当然おしっこだらけ(これは毎日の様にしていた)、ウンチをあちこちでする、カーペットやカーテンに少量づつだが、マーキングをして歩く、サークルから出すと部屋中を疾走し回り、私や娘が呼んでも逃げまくって走り、全く"COME"などの命令をきかない、食事はもらうと自分の前足で床にばら撒いてから食べる、などなどである。こうやって書いてみると結構ひどい。アパートにいた時は、もっとずっと落ち着いていて、ウンチの粗相も今と比べたらほとんどなかったし、少なくとも呼んだら来ていた。環境がすっかり変わり、安心して私をリーダーとして見られていないのだろう。そこへ来て、今日のオペ。ストレスが掛かっているところへきて可愛そうだが、もうメープルも7ヶ月半。既に遅いくらいなのだ。朝、アニマルクリニックへ連れて行ったのだが、そこで事件勃発。あわやという事件が起こった。病院の受付で待っている時点で緊張し、ウンチをするし、先生たちが近づいても、逃げて肛門腺からくっさーい汁を出す始末。体重測定が済み、キャリーケースに入れようとした瞬間、ドアが開き、誰かがクリニックに入ってきた。その一瞬の隙にメープルが外へ飛び出し、疾走しまくり。すぐ前はバンバン車が走っているDanforth ave。呼んでも呼んでも戻ってこず、追いかけたら、道路に飛び出すのでもう本当に怖かった。そのドアを開けて入ってきた男性も一緒に道路側に立ってくれ、万が一の場合を少しでも食い止めようとしてくれた。最後にメープルも走って少し疲れたのか、神様のご加護があり、何とか私がメープルにそーっと近づき、押さえることが出来た。心臓が止まる思いだった。これからもっと気をつけないと。手術をして、少し落ち着いてくれればいいが。