トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

母、渡加なるか パート2

母の渡加の件で色々と考えてみた。飛行機恐怖症は何とかなったとして、彼女は海外未体験。ということは、Airportに行き、自分の乗る飛行機会社のカウンターでパスポートを見せ、チェックイン。ボーディング・パスを受け取り、スーツケースを預ける。空港使用税を払って、出発ゲートへ向かう。途中、セキュリティ・チェックを受ける。申告するものがあれば、税関の用紙に記入し、スタンプを押してもらう。出国審査を済ませ、出発ゲートへ。移動もシャトルなどに乗ることもあるし、遠かったりもする。それから出発ゲートは直前でも変更になることもあるので、都度、要対応。そこで1時間程度待って、搭乗案内がある。もちろん、定刻に飛ばないこともある。ファースト・クラスやビジネス・クラス、車椅子の人、赤ちゃんや小児連れの人がまず乗り込む。それから座席番号ごとに案内があるので、自分の番が着たら、並び、ボーディング・パスを自動改札に通して、ボーディング・ブリッジを通って機内へ。乗り込むとフライト・アテンダントから「シートは何番ですか?」みたいに聞かれたりするので、ボーディング・パスを見ながら答え、指示してもらう。座席が見つかったら、荷物を棚に上げ、シートベルトをして、着陸準備。無事、飛び立ったら、途中、税関申告書が配られるので、入国に備えて記入する。(これは事前に日本でも入手可かな)そして、着陸。着いたら、第一関門、入国審査。それが済むと、自分の乗ってきた飛行機の荷物が降りてくるターンテーブルに行って、スーツケースをピックアップ。出てこなければ、ひと悶着あり。そして税関へ。最後に機内で記入した税関申告書を渡して、晴れて自由の身。母は、臨機応変に対応するというのが苦手。こういう手続き関係も苦手。私が出国から入国はこんな段取りになるよと教えている段階で、彼女は拒否反応を起こしパニックになりそう。そして基本は飛行機恐怖症。おまけに英語が分からない。単語を知らないとかではなく、使ったことがない。だから、英語のリズムを知らない。多分、名前を聞かれても、自分が何を言われているのか分からなくなるだろう。これは、ひとりで来てもらうのは、どう考えても、無理がある。何とか私達が一度日本へ行き、帰る時に一緒に来るならいいのだが、来年は引越しもあるし、私の休みが取れるかどうか。添乗員付きのツアーに入って、こちらで抜けられれば、それも一案。アテンドサービスといっても、たいていは空港への送り迎えなどで、入出国審査などのアテンドは難しい。どこかいいサービスはないかと探している。