家のフロアプランの検討で寝不足が続く

月曜日。朝一番できのう揃えておいたMorgate審査用の書類を銀行にファックスする。ＰＣを立ち上げると入れ違いで銀行のResidential Morgate 担当マネージャーのMichaelから書類を送ってとメールが入っていた。そして夜、色々と質問があったのと、昨日作った図面を見てもらおうともう一度、Sales representativeのGeorgeに家に来てもらった。あれこれ話した結果、キッチンの移動は天井の関係であきらめることにした。私が移動させようとしているところの天井部分は吹き抜けになっているので、キッチンで天井がないと照明などの関係で具合が悪いようだ。確かに暗いキッチンはイヤかもしれない。風水的には吹き抜けも良くないというのだが、風水で少し納得できないのは、宗派の様なのがたくさんあって、全てが同じことを言っている訳ではないというところ。それと、もともと中国で発祥したので、気候風土の違うところではアレンジが必要なのではないかと思うのだがどうだろうか？少し屁理屈に聞こえるかもしれないが、たとえ北側は日も当たらなくて寒い、南側は日差しが入って暖かいと言ったって、冬のカナダで−４０度にもなれば、家の中で数メートル南に行こうが寒いものは寒い。でもセントラル・ヒーティングが入っていれば、どこもぬくぬくである。トイレも廊下もどこも暖かい。バスタブにもお湯を貯めておいたりしないし、空気が乾燥しているので、ジメジメ湿気ることもない。もし本当に本格的に風水が分かる人なら、一般的に悪いと言われていることが、実はこの家の場合は方角がこうで、前にこれこれがあって、何々がこれこれだから実は吉相だ。とかになる場合がある。反対もしかりで、風水的に良くしようと思って、素人が本などの知識から自分の家を完璧にリフォームしたのが、実は大きな間違いがあって、凶相になってしまっている例もよくあるという。今の段階で思うのは、一番大事にしたいのは、自分の感じ方だ。そこに行くだけでどうにも暗い気分になってしまう（大阪の某駅が私にとってそうだった）場所や、部屋に入ると不思議と気分が落ち着く配置などが誰にでも無意識にあると思うが、その"ふんわりいい感じがする"というのを目指したい。何故なら完全に風水的に吉にするレイアウトは限りなく不可能に近い。もちろん風水でもいいと出ているとより嬉しいのだが。
今夜も夜中まで図面作り。寝不足が続く…。