新会計システム導入

毎月月初めは、日本の親会社に前月分の決算報告をするのだが、その報告形式が今年度から新しくなった。昨年まではエクセルのフォームにバランス・シートだの、経費の報告だの、在庫の変動だの各種決算帳票になるよう数値を入力して提出していたのが、今回から、クライアントのインターフェイスから直接本社のサーバー上へデータを入力していける会計ソフトが導入された。それはいいのだが、カナダと日本の会計は異なる面も多く、なかなか全ての数値を上手く割り付けられない。その上、エクセルの時の様に会計システムは融通が利かないので、山の様なエラーチェックに引っかかり、目がチカチカ。帰り間際になってやっとエラーの大半は片付き、あと少しの手直しをするだけというところになった。