エリア探索、物件チェック

今日から日本語OKウィーク。先週は英語オンリーのはずだったのだが、結局かなりの日本語を使ってしまった。会社で日本語を使う機会が多いのと、娘も時々飽きて、日本語を使い出す。それでもぼちぼちいけばいいか。
ところで今日は、デイパスを買い、バスに乗ったり降りたりして、あちこちあちこち探索してきた。大きな道路が走っている近くでも、１ブロック内側に入ると、閑静な住宅街で、どこの家もきれいに手入れされた広い芝生があったり、別のところでは素敵なコンドミニアムのすぐ裏には森が迫っているほど自然の中だったり、日差しのきつい中、歩くのはたいへんだったが、楽しかった。それでもじっくり考えると、すぐ引っ越そうという気になるかというと、なかなか難しい。今のアパートは、TTCの駅にも徒歩圏内だし、あと1年しか今の学校へは通えないが、今行っている学校が道を挟んだ向かい側という距離だし、知り合いもいたりで、住めば都になっているのだろう。今日、車ではなく、TTCとバスで行ったのは日頃暮らすようになって、必ず車でないと動けないというのが嫌なので、バスでの生活がどんなものか、多少でも体感したかったからなのだ。実際、私はいいとしても、娘はこの先、大人になるまで学校などに行くのに、かなりの期間、公共交通機関を使うことになる。バス停や駅から余り遠いのでは冬は動きがとれなくなるし、遠くまで歩いたり、長時間バスを待ったりというのは、犯罪に巻き込まれる可能性が増えてくる。小学生、中学生、高校生などがいる家庭ではみんなどうしているのか不思議だ。お父さんとお母さんがフルに子供達の送り迎えをするのだろうか？でも仕事にも行かなければならないし、たいへんなはず。その点、今のアパートの場所では最初の一年間、車なしで生活していたが、確かに仕事に行くのに乗換えが多く、娘のお迎えが間に合わないことがあったり、買い物では重い物や大きい物が運べなくて、たいへんだったりということはあったが、バスで数分、ゆっくり歩いても10分で駅に行けるので、車なしでも、ほどんどの場所に行ける。確かに中学校は遠くなるが、この辺なら娘も土地勘があるし、もう少し彼女が大きくなるまで、ここにいた方がいいのかもしれない。