ストは取りやめに

今日の帰りの時点では、明日はほぼストに突入しそうだということだった。娘の行っているデイケアは、小学校の中にあるのでストに備えて、別の場所をアレンジし、朝のニュースを聞いて、ストならそちらへ連れて行く準備をして帰ってきた。だが、結局夜遅くになって、ストは取りやめになったというニュースがあり一安心。このストライキだが、ＣＵＰＥ(Canadian Union of Public Employees)というカナダの公務員労働組合と政府の間での交渉の結果次第ということだったのだ。カナダにはいくつかの大きな労働組合があるが、このＣＵＰＥには、公立学校の先生達や市役所の職員、病院や療養所で働く人達、デイケアの先生、ごみ収集人など多くの分野の職業の人が加入している。労働組合のシステムは結構細かくて、詳しくはわからない。が、とにかく、ストが始まると、娘は学校に行かれず、デイケアで対策をしてもらえない場合は、預けるところもなくなり、その状態が、いつまで続くか分らないというハメになる。そうならずに済んだので良かったとしよう。