トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

1日ベジタリアン〜オーガニック・デー

feeltoronto2006-01-22

昨日のアレルギーテストの結果から、ホリスティックのことや、ベジタリアンの生活など自然派にこだわった生き方や考え方について、少し調べてみた。アレルギーテストでひっかかったのはタンパク質全般以外にも、当然のごとく、保存料、味の素などの人工調味料、着色料などの食品添加物には大きく反応が出ていた。ということは単にお肉や卵を避けるだけではなく、食品に使われている添加物や農薬などのことも考慮しなければならないことになる。アレルギーと一言で言っても、アトピーなどの皮膚の異常だけではなく、現代人に増えている偏頭痛、疲労感、気分の落ち込み、鬱、IBS(便秘と下痢を繰り返す、過敏性腸症候群)、ぜんそく・・・など色々な症状の原因になっているという。中にはアレルギーのある物を食べたり、場合によっては近づくだけで危篤に陥る人もいるのだから、そういう人にとっては、やめられるかな等というレベルではない。娘の小学校でもナッツ類はサンドイッチのピーナッツバターでもおやつのアーモンドチョコでも一切禁止になっている。それはそうなのだが頭では分かっても、すぐに全ての食品や身の回りのものをオーガニックなものに換えるというのも難しい。それでも少しやってみようかと、今日は娘とまず、Bathurst駅から少し東にある"Fresh"というベジタリアン・レストランへ行った。ネットで調べた限り、その道では有名なお店のよう。お店はかなり混んでいて、食べ物にこだわりのある人、流行に敏感な人などお洒落な感じの人達で一杯だった。お店もお洒落な雰囲気。お料理の方は、私はライス・ボウルの中から、ピーマン(赤、緑)やナスやサツマイモやアボガドなどのグリルとひまわりの芽(大きめな貝割れ大根?)がのっているどんぶり、娘は豆腐ハンバーグで作ったバーガー、それと色んなフルーツの入った健康ドリンク(?)を注文。どれもそこそこ美味しかった。ベジタリアンの食事などと聞くと、野菜だけ食べていてお腹が一杯にならないのでは?という感じもするが、ここのお料理はとても量が多くて、二人とも食べ切れなかった。空腹感に関しては要は量を食べればいいのだと納得。その後、このレストランの斜め向かいの"Organic on Bloor"というオーガニックの食糧品店へ。そのあとまだ歩く予定だったので、ここでは美味しそうなオーガニックのブロッコリーとクラッカーみたいなおせんべいを1袋購入。娘がこのおせんべいを食べて「これ、オーガニックだけど美味しいよ。」「って事はオーガニックはまずいって事?」と聞くと「味が薄い」という。彼女も人工調味料に毒されているかも。このお店では"Toronto Vegetarian Association"という団体が発行している"Vegetarian Directory 2006"というリーフレットを見つけた。お店やレストラン、料理教室など色々な情報が載っている。こういう世界もあるのかと思った。そこからKensington Marketに移動し、あちこちお店をチェック。この辺りでもオーガニックのお店やベジのレストランが見つかる。最後は"Big Carrot"(オーガニックのスーパー)で私が一番食べて大丈夫なスペルト(穀物の1種)のサワードゥブレッドなどを買って帰ってきた。色々と発見のあった1日だった。