サマーキャンプの様子

カナダの小学校は夏休みが9週間もある。いくら海外の会社は長いお休みが取れるなどと言っても2ヶ月も休める会社など実際、見たことがない。なので、両親が働いている場合、家におばあちゃんでもいない限り、子供達はみなサマーキャンプに行く事になる。日本でサマーキャンプというと、1週間程度で泊りがけで山などへ行くことを指すが、こちらではデイキャンプと言って、日帰りである。（もちろん泊まりのキャンプもある様だが）そのデイキャンプで毎日何をやっているのかを少し紹介してみる。娘の行っている教会主催のキャンプの内容だが、朝は歌、ストレッチ、連絡事項、と決まった文句を読み上げたり…のようだ。それからスポーツの時間。バレーボール、野球、バスケットボールなど週によって決まっている。それからお勉強の時間で、先週は州の地理や州旗など、今週は栄養についてなど。クラフトで工作や工芸をする時もある。ランチは第一週目は持参だったが、2週目は1日1㌦の追加で、出してもらうことができるようになった。そして午後はほぼ毎日スイミング。その後は遊び時間になったり、お話を読んでもらう日だったりで、終了。（明日は特別で、キャンプからトロント・ズーに連れて行ってもらう）１日中全開で活動している。娘は毎日帰りの車の中で爆睡する。それでもとても楽しいらしく、キャンプに行き出して３日目にして、「来年も行っていいでしょ？」と言っていた。楽しく行ってくれているので私も嬉しい。