トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

イングリッシュネームで行こうかと…

会社に入って第一日目にイングリッシュ・ネームはあるかと聞かれた。実は日本にいた時から英会話学校などで使っていた名前があるにはあったのだが、やはり本当の名前で呼ばれた方が嬉しいと思い、日本語の名前を使いますとその時は答えていた。しかしである。やはり日本語の名前はこちらの人には発音しにくく、覚えにくい。それが学校や友達同士で覚えにくいならまだいい。仕事の場面で取引先の会社の人などと電話でやり取りし「名前は?」という場面でこちらが言った名前がなかなか相手に伝わらない、スペルを言って確認する。それでも間違えて書いてくる。すぐ忘れられて又聞かれる。というのでは相手にとっても私にとっても時間の無駄だし、そこまでして本名にこだわる必要もないのだと思い始めている。よく、まるっきりアジア人の顔でゴージャスなイングリッシュネームなど恥ずかしいとか、恥ずかしくないのかとの声を聞くが、そういう考え方は日本人だけのもの。中国人、韓国人、その他、普通のイングリッシュスピーカーに馴染みのない名前の人はみな命名のプロセスはどうあれイングリッシュネームを付けている。仕事がスムーズに進まないようでは、カッコイイとかカッコ悪いとか言っている場合ではないのだ。結局イングリッシュネームとは通称で、要はニックネームだ。覚えやすく呼びやすければそれでいい。だから元々英語名のこちらの人でもティモシーならティムとかエリザベスならリズとかベスとかを使っている。もちろん私の娘の様に、本名だが発音の仕方を変えるだけで完璧なイングリッシュネームという人もいる。娘が生まれると分かった時、名前だけは絶対に世界中どこに行っても通用する名前を付けてあげようと、両祖父母や元ダンナの意見は一切聞かず私が命名したのだった。それが功を奏して娘は名前に困っていない。これから親になる方で子供が世界に出て行くことがありそうなら、例えばリサとかミキとかジュリとかハナとかそんな名前にしてあげるのもいいかもしれない。ちなみに私のイングリッシュネームは本名の意味に由来したものになっている。