トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

*小学校のボランティア・ジョブに申し込み

feeltoronto2004-09-29

ジョブ・サーチ・プログラムでは予定通りカバーレターを作成した。私はアプライ先に合わせて使えるように2種類作成し、添削してもらった。折角のチャンスなので、活かさなければ。午後からはいくつかのジョブ・サーチの方法の紹介やリファレンス(身元照会先)について話しが出た。前職の上司などにレターをもらっても良いが、カナダではリファレンスになってくれる人の連絡先を提出し、雇用先の方で直接メールや電話で連絡を取るのが一般的だそうだ。仕事面以外でのリファレンスには、身近な人になってもらうようである。例えば、大家さんならその人が問題を起こしていないとか、家賃をちゃんと払っているとか、日ごろの生活振りを知っているし、学校へ行っていれば先生が出席率や授業への参加意欲などを見ているし、ボランティアなどをしていれば、そこでのがんばりを見ていてくれる人がいるかも知れないし…という具合である。そういえばひとつ面白いなと思った英語表現があった。"サバイバル・ジョブ"という言葉である。これはある職種や職場を目指しつつ、日々の糧の為に就く仕事のことである。
先日小学校で、親と先生のミーティングがあったが、その中で学校でボランティアを募集していると言っていた。娘もまだ何年も学校へ通うので、親の私が学校内に知り合いができることはプラスになるだろうし、何かカナダ社会のお役に立てれば、それこそリファレンスになってくれる人との出逢いがあるかもしれないし、会社に入る前にボランティアをすることはいい体験になるだろうし、もちろん英語の面でもLINCでノン・ネイティブとの練習ばかりより鍛えられるという効果もありそうだし、今日早速ボランティアに申し込んできた。スケジュールは、就職が決まったら変えてもらえる様なので、週1か週2程度で来週からする予定である。他の日は今まで通りLINCに通おうと思う。LINCの先生もとても素敵な人なので、なるべくいい関係でいたい。
LINCだが約3週間通ったので、少し様子が分かってきたところで内容に触れると、授業は初めてカナダに来た人がこの国で生活できる最低限のコミュニケーション能力を身に着けることである。自分自身の努力不足を棚に上げて言うと、やはりランクアップする為には物足りない。これは私が英語に慣れてきたからそう感じるのではなく、むしろ逆でこのままでは今の状態(レベル)から脱出できないだろう。現に今週参加しているジョブ・サーチ・プログラムでは他の参加者が英語が出来るので、英語の面では苦戦を強いられている。もちろん、それが私にとってはいい訓練になっている。修行はどこまでも続くのだ。

*写真は昨日まで作ってきて、出来上がった納豆。糸の引きもよく、美味しそう。ただ、少し豆が硬かったので、引き割り納豆にして頂きました。