トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

*トロント・ズーへ行く

feeltoronto2004-07-11

朝から思いっきりの青空が広がっている。早々に朝食を済ませ、今日はトロント・ズーへ向った。夏の期間(5月から9月頃)だけ運行になるズー・ロケットというバスで行った。地下鉄のスカーボロ・センターの駅から乗り、フリーウエイ401号を突っ走り、10分程度でエントランスの前に到着。思っていたよりずっと近かった。今日はHBCカードを持ってる人は提示すると入場料10%オフの日で、少しだけお得になる日。平常時で大人18㌦、子供10㌦+タックスである。
入るとすぐに目に入ってきたのはキャメル・ライド。これは珍しい。娘と私でふたりで初めてのらくだ乗り。ひとり5㌦の割にはあっと言う間に1周してしまうのだが、らくだの背中のゆれは不思議と気持ちがよかった。スタッフのお兄さんに写真も撮ってもらってとても楽しめた。次は私のお気に入りのピーコック様のケージはどこかと園内の地図を見ていると、近くで孔雀特有の鳴き声が聞こえてきた。私はエーっと耳を疑ったが、娘は「ピーコックじゃないの?」と言う。ふと顔を上げると何と目の前に放し飼い(?)になっているピーコック様のお姿が…!孔雀が放してあるなんて初めて見たので超ビックリ!かなり近づいてじっくり観察させていただきました。やっぱり美しかった。出来れば羽を広げて見せて欲しかったが、それは望み過ぎというもの。その後も何度か園内で孔雀を目にする事ができた。そして、順に園内を廻り、パビリオンや動物達を観察した。水の中で遊んでいたポーラーベアー(シロクマ)はとっても可愛かったし、アザラシ達は気持ち良さそうに泳いでいた。シマウマ達が悠々と草を食むのを眺めながらランチをとり、ゾウやキリン達にも挨拶ができた。
今回の動物園で娘の一番のお気に入りは、トラでもライオンでもなく、そこら中に放し飼いになっているカナダ雁(Canada goose)だった。本当に至る所で群れでいたり、原っぱで歩き回っていてユーモラスで可愛いらしい。そして結構近づいても大丈夫なのがまた嬉しい。その分、足元には注意しないと、彼らの落し物を靴で踏んずけてしまうのだが。それから今回は水着の用意はしていなかったが、園内には子供達が(大人でも?)水浴びできるプールのないプールサイドの様な場所があり、午後にはかなりの人出だった。今度もし、夏にズーに行く事があれば、絶対水着を持って行こう。
帰りはまた、ズー・ロケットでスカーボロ・センターまで帰ってきた。スカーボロ・センターの駅にはスカーボロ・タウン・センターという超大きなショッピングモールがある。前から一度行きたいと思っていたので、ちょっと寄ってみた。未だ新しく、とてもキレイで明るい雰囲気。でも今日は日曜日。GAPをひやかして、スムージーを1杯飲んだところで時間切れ。こちらのほとんどのお店は日曜日には6時に閉店になる。日本では稼ぎ時に考えられない事だが、それがカナダの習慣である。人々は日曜日には早く帰り、家で過ごすのだろう。(たぶん)
家に着くと、7月分の家賃を払うようにという警告文が届いていた。7月分の家賃は入居時に払っているので、何かの間違いだと思うが、全くまたひとつ余計な事が増えてしまった。明日、用事を済ませ次第、クレームしなければ。とりあえず今日のところは楽しかったことだけ考えておこう。