トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

ハワイ旅行 2015春-5 ワイキキのカフナストーンズ

4月12日から20日までハワイのオアフ島に旅行に行ってきました。少しづつハワイでの体験を書いています。

(投稿日とイベントを行った日は合わせていません)



ハワイはあちらこちらにヒーリングスポットと呼ばれる場所があります。今回、私達も何箇所かのパワースポットに立ち寄ることができました。その中で、パワーという点で、ダントツに最強だったのが、ワイキキにあるカフナストーンズでした。もちろん、感じ方は人それぞれですし、同じ人でもその時の状況によって変わると思います。ですので、あくまでも私個人が体感したことになりますが、感じたままを書いておきます。
石のある場所へは2回行ったのですが、初めは場所もはっきりとは分からず、カラカウア通りを歩いていきました。でも石達は遠くからでも簡単に見つけることが出来ました。本当に石の祀られている辺りは何かが違って見えるのです。そして徐々に近づくにつれ、手のひらにジンジンジンジンとパワーが伝わってきて、すごかったです。(石を思い出して、これを書いているだけで手や身体にエネルギーを感じてきました)石のすぐ周辺は何と言うこともないワイキキの街中なのですが、出来ることなら何時間でもその場所に佇んでいたかったです。石は4つあって、ケージで囲まれています。ケージの中に入って石を触ったりも出来る様なのですが、私は畏れ多くて、できませんでした。今も石に宿っているタヒチからきた4人のカフナ達のエネルギー、そのパワーを惜しみなく与えてもらって、涙が出そうでした。このエネルギーの洗礼を受けた私は、きっとまた、ハワイに行くことになるでしょう。



祭壇の下側に設置されている説明書きの英文と、私なりの翻訳を載せておきます。ここに書かれていることは実際の出来事のほんの一部なので、もっと調べて深く知りたいと思います。訳の中に、それは違うと思う、こういう意味なのでは?ということがあれば、是非、教えて下さい。


The Stones of Life
NA POHAKU OLA KAPAEMAHU A KAPUNI

Legend says these stones are the living Legacy of four powerful Tahitian healers who once resided near this site at a place called Ulukou. From the court of the Tahitian chief, the names of the four were Kapaemahu, Kapuni, Kinohi and Kahaloa. They came from Moa'ulanuiakea on the island of Raiatea long before the reign of Kakuhihewa, beloved O'ahu chief during the 1500's.
The fame of the healers spread as they traveled throughout the islands administering their miraculous cures. When it was time to return to Raiatea, they asked that two stones be placed at their Ulukou residence and two at their favorite bathing place in the sea. Four huge stones were quarried from Kaimuki, and on the night of “Kane” thousands transported the stones to Ulukou. Incantations, fasting and prayers lasted a full cycle of the moon. The healers then gave their names and mana(spiritual power) to the stones before departing for their homeland.

Pipi Holo Ka'ao
(Sprinkled, the tale runs)

In 1997, the stones were na a paepae (stone platform), and an aha (alter) and fence were built to honor and protect them. The largest stone was estimated to weigh 7.5 tons. As part of the project ceremonies, Tahitians from Raiatea presented a stone from the healers’ homeland which they named Ta ahu Ea (the life).
These ancient stones are part of the spiritual history of Waikiki and the native Hawaiian people. They remind us of the need to preserve and honor Hawai'i's unique heritage for generations to come.

Department of Parks and Recreation
City and County of Honolulu
1997



生命の石
カパエマフ、カフニのマナが宿る石

伝説によるとこの石たちは、かつてタヒチから来て、この場所にほど近いウルコウと呼ばれるところに住んでいた、とても有力な4人のヒーラーが、生きて遺した功績だということです。彼らは、タヒチの首長(議会)から派遣され、名前を、カパエマフ、カプニ、キノヒ、カハロアといいました。彼らはライアテア島のモアウラヌイケアからやってきたのですが、それは、人々から敬愛されたオアフの首長カクヒヘアが、1500年代に治世した頃よりずっと昔のことでした。

4人のヒーラーたちの名声は、彼らの行う奇跡的な治療と共に島中を駆け巡りました。やがて、ライアテア島へ帰る時期がやってきた時、彼らは2つの石をウルコウの住居へ、そしてあと2つの石を彼らのお気に入りの海水浴スポットの海の中に置いてほしいと言いました。4つの大きな石がカイムキ(地名)で切り出され、石は、”Kane”(男性という意味)の夜、何千人もの人により、ウルコウまで運ばれました。彼らはその石に約1ヶ月間(月の満ち欠けのサイクルが一巡する間)、呪文を唱え、断食をし、祈り続けました。そして故郷へ立つ直前、彼らは、彼らの名前とマナ(神秘的な力、霊力、愛)をこれらの石に込めたのでした。

ピピ ホロ カアオ

1997年、この4つの石に敬意を表し、保護していく為に、パエパエという台座に載せ、祭壇としてフェンスで囲いました。最も大きな石の重量は7.5トンと推定されます。このプロジェクトの儀式の一環として、4人のヒーラーたちの故郷であるライアテア島のタヒチ人達から、Ta ahu Ea(いのち)と名づけられたひとつの石が贈呈されました。
これらの遠い昔の石達は、ワイキキとこの土地のハワイ人にとって魂の歴史の一部なのです。そして次の世代へ、ハワイ固有の伝統を保護し敬意を払うことの必要性を私達に思い出させてくれるのです。

公園&レクリエーション管理課
ホノルル市
1997