トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

カスタムホワイトバランスを使いましょう

きのう買った物を色々な設定で撮影し、何とか見た目っぽい色合いで撮れないか練習しました。
色合いと言えば"ホワイトバランス"ですね。まずはこれでAWB(オートホワイトバランス)にしたり、晴天モードにしたり、曇天モードにしたり、蛍光灯モードや白熱灯モードなどいろいろやってみましたが、どうも上手くいきませんでした。
既存の設定の中では、AWBが近いなと思いつつ、でも色が違うんですよね。いじっているうちに、それぞれのホワイトバランスでさらにオプションで、色の加減を変えられることが分かりました。
これでやってみると、更に肉眼で見た感じに近づきましたが、まだ納得できる色ではなくて。
ホワイトバランスの設定の中に「カスタムホワイトバランス」というのがあるのは知っていたのですが、てっきり、自分の好きな色加減を保存しておく機能なのかと思っていました。(良く考えれば光など、条件によって毎回変わるのに保存しておいてどうする?ですけどね)で、それをちゃんと調べてみると、撮影する条件下での白をカメラに覚えさせて、それを元に色を出してくれるというものだったのです。具体的にはカスタムホワイトバランス設定で、カメラの指示に従ってコピー用紙などの白を写します。これは写真撮影ではないので、撮影結果には残りません。もし残っていたら、カスタム設定ではなく、単に白い紙を前にシャッターを押してしまっただけと言うことになります。(この失敗、何回かやりました)
それではそれぞれの場所でカスタムホワイトバランス設定をし直しながら撮影した写真です。

↑ブーツです。赤っぽくでもなく、グレーっぽくでもなく、見た目どおりの色に写せるって嬉しいです。

↑ソックスも青みがかったりせず、見た目通り。

↑これが最難関のパープルカラーのTシャツです。

↑ネイビーカラーのTシャツと並べても、肉眼で見るのと同じ様にちゃんと紺色と紫色に写っています。
論より証拠で、オートホワイトバランスでどれだけ無理だったか、1枚だけ参考に載せておきます。

こんな風に、AWBだと、紫は青色に写ってしまうのです。
今回、ホワイトバランスの調節をし倒して、室内撮影ではカスタムホワイトバランスが1番、それ以外はあり得ないという結果に辿りつきました。

それではまた!