トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

病院へ再び、大雪

朝6時に目が覚めた。私達の日本滞在中、あまり会えなかった弟が見送りに来てくれることになっていて、待ち合わせは8時半だった。部屋に散かっているものをスーツケースに入れないといけないし、あまり時間はなかった。それでも、私のことを「大好きだよ」と言ってくれた母にまだ私からは言ってあげられていなかったのが、心残りになっていた。今なら未だ間に合う…そう思い、速攻で着替え、辺りの物をカバンに放り投げて仕舞い、未だ眠っていた娘に「おばあちゃんのところへ行って来るから、ちゃんと着替えて、残りの物を片付けておいてね。間に合うように帰ってくるから。」と言いのこし、雨が雪に変わる中、タクシーで、病院へ駆けつけた。弟には途中で電話を入れ、病院で待ち合わせる様に予定変更してもらった。病室に着くと、母は眠っていた。昨夜はよく眠れたみたいで良かった。眠っている母の顔を眺めていると、私の気配に気づき、母が目を覚ました。目を覚まして、私がいるのに驚いていた。それから、ちゃんと手を握って、自分の気持ちを母に伝えることができた。母も頷いて喜んでくれていた、、と思う。しばらくして弟も来てくれ、家族が揃った。義理の妹や私の娘ももちろん大切な家族なのだが、母にとってみれば、私と弟が自分とお父さんの子供なので、狭い意味になるが、一番、家族っぽいのだと思う。母は気を遣うタイプで、そういう人なのだ。束の間の時間が過ぎ、チェックアウトもしないといけないので、母と再会の約束をして、弟のクルマでホテルへ。娘を連れ、チェックアウトをし、駅前のスタバに集合。義理の妹も来てくれていた。いつもは成田へは電車を使い、途中、東京に寄ったりして空港へ向かうのだが、今回は自分達の身体も疲れていることもあって、スーツケースを持っての移動などが少ない様、高崎駅から成田空港行きの高速バス「カトレア号」を予約していた。その上、こんな大雪になるとは予想もしていなかったが、バスにしておいて大正解だっただろう。あっと言う間にバスの時間になり、弟達に見送られ成田へ出発した。

バスの車窓からの雪の様子
バス予約の時に、この次のバスでも十分時間に余裕がありそうだったのだが、予約センターの人がもう1本前のバスにしておいた方が、確実ですよというので、10時発を予約したが、それも正解。この大雪で、バスも遅れた。遅れても早いバスだったので、時間的には余裕があった。最後のお買い物をして、搭乗時刻になるのを待った。飛行機へは45分遅れて乗り込むことができたのだが、乗った状態で、滑走路の除雪作業や、羽の除氷作業で結局元の予定から4時間半遅れて、9時半頃にテイクオフ。急遽便を変更したためか、カナダへ戻る飛行機では娘と席が隣になれず、2人とも3人席の真ん中で窮屈だった。悪天候のお陰か、気流の悪いところが多く、揺れていた時間も長かった。兎にも角にも無事帰ってこられました。明日から即仕事なので、遅れないように行かないと。