旅程作成

前回は7月の旅行のプランを、前年の10月から練っていて、お陰で大満足の楽しい時間が過ごせた。今回は日本行きを急遽決めた為、余りゆっくりプランを練る時間がない。とはいえ、病み上がりの母に少しでも楽しい時間を過ごしてもらう事を目的とした母の居る群馬からのちょっとしたお出掛け、お買い物、などで一緒の時間を過ごせればと思っている（6月の時点で母の体力がどこまで戻っているかというのもあるが、多少無理をしてでも人間、生きている間に色々体験した方が有意義だと思うので）。本当は次回の日本行きでは、たくさんの日本の私の友人と時間を過ごしたり、また伊勢神宮に参拝したりといった考えがあったが、結局、名古屋や関西に行くのはあきらめることに。そうなるといつも用意していた"JR乗り放題券"も購入を見合わせることにした。でもせっかく日本まで行くのだから、出来るだけたくさん神社には行きたい。調べてみると東京にも神社がたくさんある。群馬滞在中に東京まで出るのは交通費も掛かるし、母のこともあるので、あきらめるとしても、飛行場への行き帰りは京成ライナーを使うので、日本滞在初日と最終日に上野で乗り換える時に多少なら時間が取れる。色々調べて初日は鷲神社と湯島天神に行くことにした。東京の神社はどこがいいのかと上野駅の近くの神社や東京で人気の神社の情報を調べていて"湯島天神"がいいと書いていた人がいたので、ウェブサイトを見て、学業の神さまなら娘のことをお願いしたいし、金運アップのご神徳も載っていたので、いいなと思っていた。そういう情報を鉛筆でメモを取っていたのだが、芯が減り書けなくなったので削ろうと鉛筆削りに鉛筆を差し込んで、これはビックリ！なんと"湯島天神"の鉛筆を使っていたのだった。

今まで湯島天神に行ったことはなかったし、恐らく誰かまだダンナがいた時の親戚の人とか、娘の小学校経由か、何らかのルートで我が家にこの鉛筆があった訳だ。そんな"湯島天神"の鉛筆を偶然私が使っていて、行きたい神社のリストに"湯島天神"と書こうとしていたということ。（実際は"湯"と書いて芯が出なくなった）面白い。そして最終日は東京大神宮と神田明神に行くことにした。神田神社は湯島天神から歩ける距離なので初日にと思ったが、どうやら4時半頃には授与所が閉まってしまうらしいので、せっかくならもう少し早めの時間に行ける最終日に決めた。