トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

ライ角でした

日本から持ってきた"頭がいいゴルファー悪いゴルファー"と言う本を少しづつ読んでいるが、この本は今まで読んだゴルフ本の中では一番ためになる。今朝も読んでいて笑いが止まらなかったのは第2章のコースマネージメントに載っていた「OBを打たない裏技」。ティショットの前にOBや池を確認しすぎて「あの池だけには打つまい」「あの池、イヤだなぁ」というマイナスの思いが何度も頭にわき起こって、意識が池に向かってしまう。これでは池に打ち込んで当然なのだそうだ。「Aには打たない」ではなく「Bに打つ」というポジティブな意識が大切なのだと。
そしてライ角。実はしばらく前から娘の打球がどうにも右に出るようになっていた。本人もフェイスの向きも、スイング軌道も気をつけているのにどうしてこれほど右に出るのか、私も答えに困っていた。それが、この本に答えがあった。7章の「道具」の中のアイアンの選び方のところに、『ライ角が小さすぎるアイアンを使っている人は、シャフトが立つ→インパクト時にヒール側(クラブの根元)が浮く→フェイスが右を向く→ボールも右に出る(こすり球)ということになりやすい』とある。そして、『ライ角が自分に合っているかは、アイアンの球筋だけでなく、アイアンのソールを見ればだいたいわかる。トゥ側にこすり傷が多ければライ角が、小さすぎる証拠。ヒール側にこすり傷が多ければ、ライ角が大きすぎる証拠だ。』これは!とピンと来たので早速ボールが右に出るようになった娘のジュニア用のアイアンを持ってきてチェックした。思った通りトゥ側ばかりにたくさんのこすり傷がついていた。ついにジュニアのクラブセットの中で娘の一番のお気に入りだった7番アイアンも、ドライバーに続いてレディスのクラブに替える時が来たということだ。