トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

2度目のオステオパシー 骨のリズムを感じる

今日は楽しみにしていた(というのも変だが)2度目のオステオパシーの日だった。初回のときに過去の病歴などの話しは済んでいるので、前回からの2週間の間の様子を話した。途中先生とは一度メールでもやりとりをしたので、背中の痛みが一旦きつくなってその後、小さくなり消滅したこと、先週の水曜日にぎっくり腰になりかけたこと、椎間板の擦り減りがレントゲンで見つかったことなどを伝えた。ドクターはフランス出身の女性でオステオパシーの学校で5年ほど勉強したそう。今回は首の痛みを中心にしてもらった。まず首から背中にかけての骨(くっついている筋肉も)を順番に調べていき、回りにくい箇所を探したり、筋肉の張っているところを押さえたり、背骨の両サイドを揺する様に調整したりと色々してくれた。今回は最後の方で、不覚にも(?)少し眠ってしまった様だった。何をしてくれているのか、感じておきたいので眠りたくないのだが、まあそれだけリラックスしているということでいいとしよう。途中ドクターが「分かる?」という少し前に感じたのは、ドクターが私の骨盤を確認している時だ。もちろん私自身、マッサージテーブルに横になっているだけなので実際には目に見える様な動きなどはないはずなのだが、確かに左右にリズミカルにスイングしている様な感覚があった。尾てい骨の辺りから骨盤全体にかけて。「分かる?」と聞かれたので、自分の手の平を上に向けて軽く丸め、左右に揺らしながら「こんな感じ。」というと、身体の全てのパーツはそれぞれに動きがあるのだと教えてくれた。オステオパシーでは呼吸とともにそれぞれの骨が固有の動きをすると考えられているようで、私がこの感覚を感じられたことをドクターも喜んでいた。それは十分エネルギーが回りだしたからで、とてもいいことなのだそう。不思議だが、とても安らかで柔らかくて気持ちが良かった。インターネットで少し調べてみたら「骨の動きは、オステオパシーにおいて、中枢神経を浮かべる脳脊髄液が循環するさいに生じるリズムだとされています。オステオパシーの臨床では、このリズムが回復することによって、中枢神経(脳と脊髄)にかかわる様々な症状が改善…」という説明があった。私のオステオパシーのドクターもフランス語訛りで専門用語を使いながら、同じ様な内容の説明をしてくれた。首の動きは少し可動域が広がったものの、やはり角度によってはまだまだ痛む。でもオステオパシーは私に合っていると思うので、ずっと続けたい。次回は1ヵ月後になる。