感動した台詞

ブザービートの話し。「最近何かあった？いいこととか、そうじゃないこととか…？」とお母さんに聞かれ、ナツキと別れたことを打ち明けたナオキ。少しの会話の後、お母さん役の"真矢みき"がサラッと「そうっか、いつかナオキがさ、心からくつろげる女性に逢えたらいいよね。」と言った。この台詞、いい。「あなたなら大丈夫、絶対いい人に会えるから。」なんていう無責任な言葉じゃなくて、「逢えたらいいよね」っていうのがすごく素敵。突き放すわけでもなく、同情するわけでもなく、本人を落ち込ませるだけの安易な言葉でもなく。慰めてる本人は気づいてないだろうけど、ほんの些細な言葉のニュアンスの違いで色んなことが見える。こういう日本語が使える人になりたい。