トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

呼吸は鼻だけでしましょう

今野聖也氏のホームページから少し前に取り寄せたハンドヒーリングのマニュアルに、"口での呼吸"は良くないというような内容に触れてあったので、インターネットで"口呼吸"とか"鼻呼吸"とかのワードで検索してみた。それによって口呼吸の弊害を知った。日本では幼児期のおしゃぶりの使い方などを含め、テレビなどでも取り上げられてかなり情報も浸透している様だが、私は特に意識していなかった。今まで特にいつもポカンと口を開けていたということはないが、呼吸には鼻と口の両方を使っていたと思う。そこで、良くないなら即やめましょうと、さっそく鼻呼吸に挑戦。口を無理やり閉じて息をしてみると、どうも息苦しい。吸う方はいいが、何度か呼吸をすると、吐き出しきれないほんの少量の空気が口の中に残り、そのやり場がなく、飲み込むようにでもしないといけない。これでは良くない。色々と情報をチェックすると、"鼻呼吸時の正しい舌の位置"というのが見つかった。口を閉じた状態では、舌は下ろさず、口蓋(口の中の上側の壁)につけているのが正常なのだそう。それをやってみると、鼻だけの呼吸で全然息苦しくならない。鼻呼吸をしただけでなんだか背筋も伸びて、自分が凛とする感じがする。何もしなくても勝手に空気が出入りする口と違って、鼻呼吸は自然と呼吸が深くなる。外界の空気を自分の身体に取り込むのに適した温度、湿度にし、塵やウイルスなどをざっくりとでも排除してから肺に送ることができる。たったこれだけで、空気中の雑菌や塵などがダイレクトに喉の粘膜に付いたり、体内に入り込むのを減らすことができる。唇や口を閉じる筋肉も正しく使われるので、顔もたるみにくくなるのだそう。たかが呼吸されど呼吸だったという訳だ。無意識でも出来るように当面は気をつけよう。後は、寝ている間にどうなっているかを確認しないと。