トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

霊氣の技法−病腺感知法

今週もストライキ続行中のため、ピラティスクラスはなし。本当にいつになったらストが解除するのだろうか。もう1ヶ月になる。ピラティスの替りにゴルフに行こうかとも思ったが、昨日から読んでいる"The Hayashi Reiki Manual"の中にある"Byosen(病腺) 感知法"の練習をした。この本、買った時にざっと全体に目を通したはずなのだが、見返してみて、こんなに詳しく、臼井先生の治療の技法が色々と載っていたのに改めて気がついた。前に見たときは私の方に内容を受け取るだけの準備ができていなかったのだ。今見るとこんなにありがたい本があったのかと思う。今まで西洋レイキでは、"レイキは、手を当てれば自動的にクライアントの必要なところに流れる"と言われてきたのでそう信じていた。ところが伝統霊気のことを勉強していて分かったのだが、その考えは間違ってはいないが、事実の半分にしかならない様で、残りの半分は、身体の悪いところに手を当てると他の部分とは違う感覚を感じ、そこを"病腺"といい、最終的にその病線を感じなくなるまで手を当てるのがもともとの霊気治療だったらしい。病腺の感じ方は色々で、暖かい、熱い、ピリピリ(チリチリ)、脈を打つ感じ、痛い、冷たい、などなどである。そしてまた、病腺が霊気を受けとり、その反応で身体のその箇所から平常と違う感覚が返ってくることがあり、それを"ヒビキ"という。レイキをただのヒーリング&リラクゼーションのツールとして使うか、万病の霊薬として使えるかは、この"病腺"をどれだけ感知できるかに掛かっているといっても過言ではないようだ。小さな病腺でも見つけることが出来れば、病気が本格的に悪くなる前に霊気で消してしまえる。ただ、今までと同じ生活態度ではまた同じ病を引き起こしてしまうので、手当てだけに頼るのではなく、本人の生き方も"五戒"*1に従って、日々精進しなくてはならないが。さらに"手が呼ばれる"という表現があるのだが、今まではレイキのパワーが身体の悪いところへ手を連れていってくれるのかと勝手に想像し、なんだか胡散臭いなと思っていた。ところがこの表現の意味はそうではなくて、"病腺"(身体の悪いところ)が霊気を必要として「ここだよ」という"ヒビキ"なり、違う感覚を出してくる、手からは霊気が出ているので、磁石が引き寄せられるように、必要なところに手を当てることができる、という意味のようだ。修練を積んで、もっと霊気を使えるようになりたい。

The Hayashi Reiki Manual: Traditional Japanese Healing Techniques from the Founder of the Western Reiki SystemThe Hayashi Reiki Manual: Traditional Japanese Healing Techniques from the Founder of the Western Reiki System
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*1:臼井先生の霊氣の教えで"今日丈けは、怒るな、心配すな、感謝して、業を励め、人に親切に"を日々の心の指針とすること