”Toronto Fun”のゴルフレッスンスタート-教わった事
ドカ雪です。全くこんな日にもちろんインドアとは言え、ゴルフの練習に行くなんて、熱心なんだかアホなんだか。でもキャンセルの電話も来ないので、仕事帰りにレッスンへ。今回のクラスは全員揃っても4人しかサインアップしていなくて、セミプライベート状態。おまけに半分以上の時間、誰も来なくて、プライベートレッスンだった。（この雪じゃ普通来ないでしょ）。インストラクターはバック・トゥ・ザ・フューチャーのドク(博士)みたいな人で、とても面白かった。ただ今回の場所はネットなどがなく、実際のゴルフボールを打つことが出来ない。娘がサインアップした方のコースは同じトロント市主催のレッスンだが、設備があるのでボールが打てるのだが。一人づつマットはあるのでそれを使って、打つのは中抜けのピンポン玉みたいな練習用ボール。今日は初回なので、まずはスイングを見てもらって、私に必要そうな事からスタート。今日はボールが飛んだり、揚力で上がっていくスピンについての講義をしてもらい、それからより飛ばすためのスイングについての実践。習ったことは３つ＋１。忘れないように書いておこう。
- 切返しでの腰の回し方。約60度右に向いている腰を股関節からグイッと左のターゲット方向へ回す。その時、ターゲットを若干越す位まで回すともっとヘッドスピードが上がる。腕は身体にくっ付いているので、意識しなくても勝手に降りてくる。
- スイングの最初から最後まで(フォローの前まで)、左腕を脇から離さない様にする。
- より飛ばすためのアームローテーションの使い方。トップでクラブは右手親指の上に乗る。その為に、グリップの仕方も親指が長く使える様に矯正。なるべくその角度を保って左脇を離さない様に腰から身体を回し、インパクトの直前で腕を返しながらフォローへ。
- 最後はグリッププレッシャー。左手はある程度しっかり目に右手はユルユルに握る。
今回はちょっと応用編から始まっている。確かにインストラクターが替わると言う事が変わって混乱するという人もいるが、私としては、基本が出来てきたので、次の段階を教わっていると勝手にいい方に解釈している。それにしても、私がゴルフで克服したい項目リストを見たのかと思う様なまさに知りたいこと続出のメニューだった。あ、それともう一つ。私はトップしやすいという話しをしたら、いくつか原因をあげてくれた。例えばよく言われる頭の上がるのが早過ぎる、それから急に腕に力が入ってしまうと、腕の筋肉が縮むのでそれによってトップになる、また女性独特の原因として、汚したり散らかしたりするのが嫌で、本能的に芝を削りたくなくて控えめに打ち込む女性ゴルファーが多いそう。確かにそれは言えている。私も出来れば芝を削りたくないといつも思っていた。でもそれでは正しいアイアンショットは出来ない様だ。やはりボールの向こう側をインパクト後に削るところにクラブを持っていって初めて思ったとおりにボールが上がり、飛んでくれるらしい。まあ練習用ボールだし、なかなか実践は難しいが楽しくやろう。
帰って、その足で、バルコニーとドライブウェイの雪かき。もう疲れて吐きそうになったが、これも足腰を鍛えるには最高の状況かも。
