クラブ毎の平均飛距離とヘッドスピードについて
ゴルフクラブの飛距離は、同じ番手でもメーカーによってロフトも違うし、取り付けるシャフトによっても変わるし、もちろん使う人のパワーや風などの気象条件など諸々の条件で変わってくるので、一概には決まらない。それでもやはり番手毎の平均飛距離は気になるし、自分のクラブセッティングを考える上でも、どんなものかと思い、色々見ていて出てきたのが、下の表。
クラブ | − 男性 − | − 女性 − |
Driver | 200-230-260 | − 150-175-200 |
3wood | 180-215-235 | − 125-150-180 |
5wood | 170-195-210 | − 105-137-170 |
2iron | 170-195-210 | − 105-137-170 |
3iron | 160-180-200 | − 100-125-160 |
4iron | 150-170-185 | − 90-120-150 |
5iron | 140-160-170 | − 80-110-140 |
6iron | 130-150-160 | − 70-100-130 |
7iron | 120-140-150 | − 65-90-120 |
8iron | 110-130-140 | − 60-80-110 |
9iron | 95-115-130 | − 55-70-95 |
PW | 80-105-120 | − 50-60-80 |
SW | 60-80-100 | − 40-50-60 |
調査対象が日本人でないのが少し残念だが、データはアマチュアのみが対象。参考にするにはちょっと距離に開きがありすぎるが。
この表から私のクラブセッティングを見てみると、持っているクラブが、
DR(14),4W(19),7w(24),5HB(24),6HB(28),7I(32),8I(38),9I(44),PW(50),SW(56),AP(37)の11本とパター。(注:カッコ内はロフト角)
ドライバーは、私の一番好きなクラブで、一応175ヤードから調子が良ければ180ヤードは飛んでくれると思う。ところが問題はその次。フェアウェイから4Wでは当たる気がせず、(めったにないが)4Wを使うのは、ちょっと長めのショートホールでティアップしてというパターン。そうすると次は7Wになるが、これもまだ練習が足りていないからか、上手く当たってくれる気がしない。そうなるとDRの次に、とりあえず安心して打てるのは5HBになってしまう。私の5HBがどのくらいの飛距離を想定しているのかは分からないが、参考までにブリジストン・ツアーステージ(レディス)のデータを見ると、同じくらいのロフトである4番ユーティリティで130ヤード。私の5HBも大体その位だと思う。
飛距離 | 180 | 170 | 160 | 150 | 140 | 130 | 120 | 110 |
wood | 1W | 3W | 4W | 5W | 7W | 9W | 11W | -- |
UT | -- | -- | -- | U3+(19) | U3(22) | U4(25) | U5(28) | U6(31) |
iron | -- | -- | -- | -- | -- | 4I | 5I | 6I |
この180ヤードから130ヤードの間を埋められる様に7Wの練習と、後は、もう1番手上のHybridのクラブを投入したいところ。
このツアーステージの想定飛距離の表だが、ヘッドスピード30m/sで計算されている。ヘッドスピードがどれくらいかは測ったことがないので、ちょっと興味がある。ヘッドスピードとスイング時の飛距離を測るマシンが欲しいかも。そうすれば、番手毎の自分の飛距離も分かり易くなるし。ブリジストンのサイトでこんな表を見つけた。
Driverでのヘッドスピードと飛距離の目安
ヘッドスピード | 飛距離 | ゴルファー |
48m/s以上 | --280ヤード前後 | --プロのハードヒッター |
43〜48m/s未満 | --240ヤード前後 | --アマのハードヒッター及びプロ |
38〜43m/s未満 | --200ヤード前後 | --一般ゴルファー |
33〜38m/s未満 | --180ヤード前後 | --シニア及びやや非力なゴルファー |
33m/s未満 | --150ヤード前後 | --女性ゴルファー |
ちなみにこのヘッドスピードの単位は、カナダではm/hになる。日本の単位で40m/sなら、カナダでは90m/h。(m/s)×3600÷1600=(m/h)、もっと簡単に2.25を掛けるか2.25で割れば換算できる。