トロント移民ライフ♪ FEEL TORONTO

カナダに移民してからの日常と、レイキのこと、ゴルフのこと、愛犬のことなどを綴っています。そして最近はヒーリーの話題です。どうぞよろしく。

潜在意識のエゴに気づく

私にもこんな部分があったのかと潜在意識のエゴに気づかされる夢をみた。かつて私は、あるバンドのメンバーだった。たくさんのCDを出し、コンサートを行い、テレビにも何度も出演した。そしてグループが解散して10数年経ち、久しぶりに昔のメンバーでコンサートをすることになった。無事にコンサートが始まり、私も舞台に立った。特に緊張することもなく、演奏したりのパフォーマンスができたことに、自分でも驚いた。ところが、ところどころ会場でボヤの様な火が出ていた。そのたびにセキュリティの人が消火し、大事にはならなかった様だった。原因はみんなが持っているロウソクの火だったようなのだが。そしてコンサートが終わり、会場の外を歩いていたら、目の前の女の子のふわふわした毛の白いロングコートに火がついた。女の子は慌ててコートを脱ぎ、私も何とか消火しようと、コートを足で踏んだりなどして、火を消すことができた。そこでハタと気づいた。私が彼女のコートの火を消したのは、彼女を気遣ってとか、とにかく消さなくちゃとかではなかったのだ。それは、心の奥に、"ありがとう"、"あなたのお陰で助かった"、"火が怖くないなんてすごい"と、「感謝されたい」、「注目されたい」、「すごいと思われたい」という思いがあったからだったのだ。自分のこんなエゴが浮かび上がってきて、何とも言えない気持ちになった。もしかしてカナダに来たのも、みんなにすごいと思われたいという気持ちがあったのではないか?シングル・マザーでいるのも、きっとその方が「たいへんなのにすごいね」とでも言ってもらえると思っているのではないか?自分の中にこういう部分があるのだろう。でもこれもディクシャの解放のプロセスの1つかもしれない。気づけたのだから、後は手離すだけである。