手放せるなら

週末は気温が２４度くらいまで上がり、暑いくらいのいいお天気だったのだが、今日の帰りは７度しかなく、上着なしではとても寒かった。さすがカナダ。お天気はいつも気まぐれである。さてさて引越し屋さんの方だが、今日来てもらう予定にしていたのだが会社の人達で引越しを手伝ってくれることになり、業者に頼むのはやめることにした。みんなが優しいので、とてもありがたい。
今日の気づきは、いかに最近の自分が自分のことばかりしか考えていなかったかということ。自分が楽しみたい、自分がいい思いをしたい、自分が幸せになりたい。本当に難しいのだが、もう自分のことばかり思うのはやめにしたい。分かっていてもすぐ忘れて、他の人達がいい思いをしていて、自分だけできないと怒りたくなってくる。それは自然なことなのだろうか。それともいつか乗り越えられる？でも、何を見ても聞いてもひとつも羨ましいと思わないなら、何の欲も向上心もないか、よほど心が満たされているか、はたまた何も考える余裕がないほど忙しいかということになる。自分に必要のないもの、ことを人が手に入れたり、成し遂げたなら別だが、全く卑屈にならずに、人の幸せを心から喜べたら、本当にすばらしい。きっと自分が楽しみたいという思いや、自分で自分を守ろうとする気持ちを手放すことができた時、神様が守ってくださっていることをもっと感じることができるのかもしれない。